★真作保証★ 木村利三郎 銅版画 City314 1976年頃 9.11予言作 幻の傑作 マンハッタン ニューヨーク MoMA収蔵作家 Risaburo KIMURA
商品説明文
■ 作品解説・見どころ:【9.11を予見した作家・木村利三郎の驚異の黙示録】
生涯をニューヨーク・マンハッタンに捧げ、その都市のエネルギーを描き続けた世界的版画画家・木村利三郎(Risaburo KIMURA)。本作「City 314」は、限定わずか50部のみ制作された、彼の全業績の中でも極めて異彩を放つ、そして**「ある驚くべき歴史的符合」**を秘めた奇跡的な銅版画作品です。
あまりにも生々しい、25年前の「予言」
本作に描かれているのは、高層ビルがひしめき合うニューヨーク・マンハッタンの鳥瞰図です。
画面奥の混沌とした空から、不気味な球体状の物体が空間を貫通し、そびえ立つ「2本の高層ビル」へと向かって激突する瞬間が描かれています。周囲のビル群が整然と立ち並ぶ中、その2本のビルだけが、衝撃によって激しく崩壊し始めているのが見て取れます。さらに右上の円体には、手前の物体と同じ構造のものが描かれており、まるで**「これから2機目(2つ目)の災厄がやってくる」**不穏な未来を示唆しているかのようです。
誰もが2001年の「アメリカ同時多発テロ(9.11)」、そして世界貿易センタービル(ツインタワー)の悲劇を想像せずにはいられない凄惨なイメージです。しかし、驚くべき事実はここにあります。
テロの四半世紀前に完成していた「未来の記憶」
この作品は、9.11テロの当時に描かれたものではありません。作品ナンバーや歴史的背景から、ツインタワー完成(1973年)の直後、およそ1976年頃に制作されたものであることが判明しています。1993年の世界貿易センタービル爆破事件よりも遥か昔、実にテロの25年も前から、日本国内のある企業によって大切に保管されていた「30年以上前の実物」です。
稀代の天才芸術家は、時に時空を超えて、都市の未来の記憶を無意識のうちにキャンバスや版へと受信してしまうことがあります。穏やかな日常の裏側で、木村利三郎がマンハッタンの崩壊を無意識下に予知し、版画へと定着させていたのだとしたら――。単なる都市の風景画を超えた、凄まじい霊気と芸術的狂気を孕んだ歴史的記念碑と言える一作です。
■ 出品者より:木村利三郎先生との思い出
生前、ニューヨークのマンハッタンにあるリサさん(木村利三郎先生)のアトリエを実際に訪問した際の大変愛おしい思い出があります。
アトリエには刷り上がったばかりの版画が洗濯バサミで吊るされて干してあったのですが、私たちの訪問を受けると、先生は照れくさそうに**すべての作品を見えないように「裏返し」**にしてしまわれました。
「自分の作品をじっくり見られるのが恥ずかしいんだよ」と言わんばかりの、本当に穏やかで、気さくで、チャーミングでシャイな方でした。
そんなあまりにも優しいお人柄の先生が、その指先からこれほどまでにクレイジーで、予言的な、圧倒的エネルギーの塊のような世界を生み出していたという事実に、芸術の持つ本当の恐ろしさと深さを感じずにはいられません。
■ 作家略歴:木村 利三郎(Risaburo Kimura)
1924年 横須賀生まれ(2014年没)
1954年 法政大学哲学科卒業
1964年 渡米、ニューヨーク・マンハッタンにアトリエを構え、生涯の拠点とする。
ニューヨーク近代美術館(MoMA)、ブルックリン美術館、東京国立近代美術館、栃木県立美術館など、世界の名だたる主要美術館に作品が永久収蔵されている、日本が世界に誇る現代版画の巨匠。
■ 商品詳細
作家名: 木村 利三郎(Risaburo KIMURA)
作品名: City 314
制作年: 1976年頃
技法: 銅版画(エッチング)
エディション: 39 / 50(限定わずか50部)
サイン: 画面下部に直筆サイン、タイトル、エディションあり
サイズ: * 作品サイズ(イメージ):約 35.0 cm × 28.0 cm
シートサイズ:約 53.0 cm × 40.0 cm