
ACE COOLのアルバムGUNJOを今更ながら試聴した
GUNJOとは群青色の事であろうか?そんな疑問を抱きながら試聴し始める、アルバム全曲を通して凄まじいパワーが炸裂していた私は何か大きな爆発を目の当たりにした様な感覚を覚えた。
まず1曲目のREAL、イントロが微睡の中の様な音で始まりそこで頭の中に響く自分への叱責の様に彼の声が鳴り響く、日本人は何処に行く?何処に向かう?、何気無く聞いた自分は突如耳に流れてくる彼の痛烈なメッセージに目が覚める思いだった、強烈な衝撃に脳震盪のような高揚を感じていると2曲目のEYDAYが始まる怒号とも取れる彼の叫びが高らかに上がる、すでに彼の叫びの渦中にいるような感覚に陥っていた、なんとも不思議な感覚だ、怒りの中にある憂いの様なものが余計そうさせるのだろうか。
興奮も覚めぬ内に3曲目のRAKURAIが始まる、すると外の天気が荒れ始め雷が鳴り始めた、彼のメッセージは正に落雷だ重く鋭い稲光の様に明滅している、外の天気とリンクして更に私に伸し掛かる、彼が言っている通り休んでいる暇の無い様なアルバムだ令和にこの様な身を震わせ方が出来るとは想像もしていなかった、歌詞にもある通りに今の日本人は何処に行き何処に向かうのかを目を背けずに考えようと強く思う、
SOCCERでは自分が経験した部活動の事を歌っている
しかし内容は華々しい物ではなく集団生活や将来の夢の陰鬱な部分を表現している、だかそれは表面化していないだけで当たり前な様に存在する現実ではないだのだろうか。
CADILLAC/FREEでは居なくなった旧友に想いを馳せている、現実を忠実に描写していて全く違う世界に妙な親近感を覚えてしまう。
これ以上書くと批評の様になってしまいそうなのでここ迄にしたいと思う、RAKURAIに誰かに声は届いてる信じたいと言うリリックがある、私もその誰かの1人であると信じたい、とても感動したアルバムだった。
日本人には是非一聴して欲しいアルバムだ。