まだ水曜のライブの余韻冷めやらず、千葉も観たかったなあ
体がギシギシのまま、岩波ホールの最終上映へ
なんだか切なすぎる、ひと~!もっと来いや! まあ、いつもの雰囲気はうれしいが、
もっと来たらいいのに
ってくらい、の作品
ヴェルナー・ヘルツォーク監督のドキュメント、友人だった作家ブルース・チャトウィンのドキュメンタリー
「パタゴニア」って紀行が有名で、死んだ時覚えてるが、読んでいなかった
イギリス生まれのブルースは、ロンドンのオークション会社サザビーズに勤めてから、辞めて、
エジンバラ大学で考古学学んで、ジャーナリストになって、辞めて、自分で旅して紀行文書いて、
小説書いて作家に
「怖いほど魅力的」と男女問わず魅了したそうな、ハンサムで、エイズの初期の頃、薬ない時代、49で亡くなった
ヘルツォークとは親しかったが距離をとって付き合ってたみたいだが、
監督が妻に、男関係に嫉妬した?と訊くと、
「うちに連れてきたりもしたけど、ブルースとわたしの関係に、なんの影響を与えることもなかった」
2人の関係は変わらなかった、って
ブルース・チャトウィンの原作小説が2作品映画化されていて、2本とも自分観ていた。
1つは、ヘルツォーク作品「コブラ・ヴェルデ」これ、ドイツ文化センターでヘルツォーク監督映画祭があった時に観てた
ナターシャ・キンスキーのお父さん、クラウス・キンスキーって怪優。
ヘルツォークと10代の頃、一時期同じアパートで暮らしたそうで、監督の作品5本に出ている。
あまり暴れるので、使うのやめた、って今作中でも話してたが、早く死んじゃったクラウス・キンスキー。
この、コブラ・ヴェルデ、よかった
もう1作は、美術出版社に勤めてた頃、上甲さんの下でマイセン陶磁器の本を作っていた時、
「マイセン幻想」って映画の試写の招待が来てるから行きましょう、と観た。
カート・ヴォネガットのスローターハウス5でも書かれたドレスデン大空襲の話…
今日のドキュメンタリー、短く章ごとに区切られ、あっという間だった
岩波ホール
あんな風格のあるホール、一度失われたら、もう戻せないな
スバル座が無くなって、あとは早稲田松竹くらいかな~
岩波ホールは別格
建物すべてが特別
あの、古き良き建物がいいし、ホールのフロアの中に丸い部屋に入る感じと、
ベランダ、行ったことのない、螺旋階段の何かがある上の階???がいい
チラシを貼った壁面、自分、90作品近かった、ここで観たの
お母さん最後の頃は車椅子だったから、いつも後ろの席に一緒に座って観たな
どうして失われるものが多いんだろう
思い出は対岸に置いて、ってゲーテの言葉、っておかあさん言ってたな
元気出して行こう
まだまだ人生は果てしない
さあて、どんなものまた観られるかな



