ロングライドの中盤、素晴らしい景色に出会えた時に1番の幸せを感じます。
4年の辻田洸希です。
実は私、実家のキッチン出禁です。
高校3年生の時以来、我が家のカーストトップである、母からの命令で。
キッチン出禁といえば、我が家の愛犬、ラナちゃんと同じ扱いです。
理由について、ラナちゃんはゴミ箱を漁って食べてはいけないものを食べる可能性があるから。
私はフライパンのテフロン加工を剥がしてしまうからです。
そして最近、一人暮らしを始めました。そうです、キッチンが使えるのです。今まで使えなかった反動でめちゃくちゃ料理をしています。
『My hobby is cooking !』
得意料理はハンバーグ。パン粉ではなくお麩を使うのがポイント。
旨みを閉じ込める為に表面を強火でサッと焼き、後はオーブンでじっくりと火を通していきます。ソースはバター香るオニオンベースで。
おそらく私はもうハンバーグ屋さんに行かないでしょう。
今後は中にチーズを入れたり、肉汁をより楽しむ為にゼラチンを入れてみるなどバリエーションを増やせればと思います。

前置きが長くなりましたが、日本大学経済学部を卒業しました。ありがとうございます。
この4年間はとても刺激的なもので、人間関係や経済学の知識、自分の無力さ、イエスマン精神の大切さなど、様々な事を学ぶ事ができました。
4年間での1番の思い出は4年生の夏に行ったウルトラの夏合宿です。過去1キツいバイク練の印象が強いですが、キツすぎる事のあとはどうでも良いことがすごく楽しく感じて。思い出としては楽しいという記憶だけが残りました。これがスポーツの魅力のひとつだと思います。
そして、私にとってウルトラは初めて所属するスポーツの集団でした。小学1年生の頃からトライアスロンを個人でやっていた私は大学生になるまで、本当のチームメイトという存在に出会えていなかったように感じます。
仲間の存在はとても大きく、特に同期がいなければこんなにも楽しく大学生活を送る事は出来ませんでした。
『類は友を呼ぶ』という言葉が私は好きです。
素敵な仲間に巡り合いたければ、まずは自分が素敵な人になる必要があると思っています。
これからも自分自身の心と身体を磨き続け、素敵な仲間達と切磋琢磨し合いながら素敵な人間になれればと思います。

最後に、私のポジティブシンキングの真髄を成しているこの言葉で締めようと思います。
あの時の失敗があったから今がある。
なんて思った事はありませんか?
そして数え切れないくらいある、『あの時の失敗』は、だいたい今の自分にプラス面で繋がっていませんか?
2つの質問の答えが『はい』だった人にとって、この言葉の理解は難しく無いはずです。
また、この言葉には副作用があります。
それは下手な捉え方をすると、ただのバカになる事です。
使用する際は十分に注意してください。
『なるようになるさ。』