形成外科の先生に、

斜視の手術で治せるかもしれないと言われ、

途中から形成外科と眼科に通っていました。

 

しかし、眼科の先生曰く、

私の複視は目が下を向くにつれて広がっていく

A型というものらしく、

下を向いた時に2重に見えるのを治すと、

今度は正面が2重に見えてしまうと言われました。

 

つまり、斜視の手術では治せないということです。

 

形成外科の先生も、

これ以上はまだ少し腫れている

筋肉の腫れが引くのを待つしかないと言っていました。

 

そして、今年の2月の診察の時、

先生にはっきりと、

これ以上は治らない

と言われました。

 

おそらく正確に言うと、

筋肉の腫れが引けば治るけど、

完全に引く可能性は低いし、

病院側はもう何もできないと

いうことだと思います。

 

 

一応、手術から1年になる4月まで、

月1回の診察を続け、

その後症状固定をし、障害認定を受けよう

ということになりました。

 

 

治らないと言われた時は

本当にショックでした。

怪我をしてからずっと、

心のどこかで治ると勝手に信じてきたので。

しかも眼窩底骨折は、

ボクサーのような人が

よく怪我をする場所だと聞いたので、

治せるものだと思っていました。

桃田選手も復帰していましたし。

 

診察中は我慢しましたが、

帰り道、涙が出てきて、

帰ってからずっと泣きました。

 

先生方は手を尽くしてくれたし

しょうがないことだけど、

これからずっと、

下や左右を見たときに景色が2重に見える。

もし子どもが産まれて、

抱っこした時、

子どもの顔が2つに見えちゃう。

階段を上り下りするとき、

毎回片目を瞑らなきゃならない。

仕事は治ったら復帰しようと思ったけど、

治らないなら続けられない。

 

色々考えて、

何より、両親が生んで育ててくれた

大切な体に

治らない傷をつけてしまったことが

一番悲しかったです。

 

その日はショックで、

朝まで眠れませんでした。

 

 

続く

 

 

りんごりんごりんご