自分の親について


許さないとか、恨みの気持ちは

持ってない。


だけど、心を許した時、

いつも傷つけられ、否定されるから

自分を守るために付き合わない。


友達付き合いだってそうだよね。


身内だからって何を言っても言い訳じゃない。

自分のことばかり、言いたい人って

ナルシスト。

しかも、自分の弱さに気づいてないんだ。


私は、ナルシスト要素があっても

自分の弱さに、

なんとなくでも気づいている人が好き。


母からどういうアプローチがあれば

付き合ってもいいかなって考えてみた。


私が母親につれない対応をとってる以上、

うちの息子達からも

将来大事に思われなくても

しょうがないって思うから。


ただそれを回避できるのであれば、

どういう対応をとったら

回避できるのか考えてみた。


わたしが欲しかったものは

残念な気持ちに

寄り添ってくれることだった。


わたしが感じていた残念な気持ちは、


いつも威張っていて、

家がいつも汚くて、

お皿も、洗濯物もたまってて、

子供の着替えが必要なのにも

気づかない。

絵画なんて、わからないのに、

画集を何冊も買って

狭い家に並べて

私は芸術のわかるすごい人

自慢しつつも

絵なんて書かない、画集も広げない

並べておくだけで、

すごいって言われれば

それでいい、ナルシスト。

成長するにつれて、違和感になってた。


そんな親を持って残念だったね。

悲しいよね。

って、寄り添ってほしかった。


賛否あるかもだけど、


親は完璧でない以上、

子供から求められたら、

言い訳せずに

謝ることが必要だと実感する。

こんな親でごめんねって。

もっといい親に育てられれば

あなたの人生、

もっと良かったのにって。


自分の人生、

自分のルーツ

お金、努力

今までかけてきたものの全否定。


なかなかできない。

覚悟がいること。


でも


それを言ってもらえたら、

残念な気持ちが

少しは昇華できる気がする。