東京へライブ遠征に行ったところ、どうやら風邪を引いてしまって体調がよろしくないワタクシ。
寝とけや!ってところですが移動中に読んでいた、
綾崎 隼さんの「初恋彗星」を読み終えたので忘れないうちに感想を書いておこうかと
小説は面白そうだと思えばどういうジャンルでも大体読むのですが、やっぱり一番感情移入しやすい恋愛モノが好きなんですよね。
星をモチーフに描かれた作品ということもあり結構前から読みたいなとは思っていたのですがやっと読む機会が!
帯の「何もかも理屈じゃない。好きな気持ちはしょうがない、それだけだ。」の一文で既に惹かれるワタクシ。
正直プロローグでなんだかんだハッピーエンドなんだろうな〜って思っていたんですけどその意味がわかった瞬間何とも言えなくて、ただただ切ない…。
主人公の彼女になる星乃叶、めっちゃ美人な優しい女の子って読む前に勝手なイメージしてたんですけど全然違って最高。かわいい。
主人公含め4人で流星群を見に行くシーン(その時主人公達は12〜13歳)、58年後の夏にハレー彗星をみんなで見る約束をするんですけどそういう果たせるかわからない約束って儚くて青春を感じて凄く好きだしロマンチック
私もそういう約束してみたい…笑
終盤あたりの主人公の「星乃叶に出会って、俺の人生は変わったんです。星乃叶が俺に出会ってくれたから、今の俺がいるんです。星乃叶に似合う男になりたかったから、俺はずっとそうやって生きてきたから、今更、別の人生なんて俺にはないんですよ」ってセリフがかなりグッとキて涙がボロボロ。
色々な人と数々出会うこの世の中でそれほど自分の人生に影響がない人、自分の人生を変えるような影響ある人と出会う、運命や必然ってあるんだろうなぁと思います。
私も大切な人の人生を良い意味で変えられるような人になれたら嬉しいな〜。
私と出会ってよかったって思って貰えたらどれだけ幸せなことか。
そして最後でプロローグの本当の背景を理解して切なくて苦しかったです。
エピローグではもう涙腺崩壊…。
あとがきも面白くて他の作品も読みたい。
作中にも度々出てくるスノードロップ、花言葉は「逆境の中の希望」という意味もあるらしく恐ろしいくらい作品とマッチしていますね。
この花言葉を踏まえて紗雪のことを考えるとなんだか居た堪れない気持ちになる。
これは本当にオススメの一冊になりました
