スコアレスドロー。
イラク戦で何も勉強していない日本代表。
ベタ引きされて引き分け狙いの相手からどう点を取って勝ちきるか。
アジアではほとんどの相手がこの戦い方で挑んできます。
この短期間に2試合も同じようなことが起きている。
運が悪かったでは済まされない。
自分たちのサッカーで勝てないんだから自分たちのサッカーで行くべきではない。
私が監督であれば、ヘディングの強いストライカーを前線に3枚並べて
徹底したサイド攻撃でえぐってクロスを繰り返す。
もちろんサイドにはクロスの上手い選手をサイドハーフ、サイドバックに並べて。
代表レベルできちんとトレーニングを積んだチームが勝ちを捨てて
ベタ引きの引き分け狙いでくれば簡単に点はとれないことは誰でも解る。
そこで策を講じるのが監督の役目だ。
私が監督であれば、
作戦その①、DFを少し薄くして、カウンターを何回か成功させてあげて
もしかしたら点がとれるんじゃないかという期待感をシンガポールに抱かせて
ベタ引きの解放を誘う。
作戦その②、セットプレーのスペシャリストを入れておく。
作戦その③、トリッキーなイマジネーションあふれるプレーのできるチャンスメーカーを入れておく。
ということで、私が監督であれば
GK 西川
CB 吉田、森重
右SB 酒井宏
左SB 太田
MF右から 清武、遠藤、本田、中村俊
FW 豊田、ハーフナ-
こんな感じかな。
ヘディングの強い選手をもっと招集しておけばもっと簡単なゲームになると思う。
プレー精度の低い香川や宇佐見などは強豪と戦う時に、頼みの綱の跳び道具として起用すればいいと思う。
どうでしょう、ハリルさん。
