長崎市南部平山台の
山田ピアノ教室です
ご訪問ありがとうございます!
小学校・中学校の支援学級の先生にお聞きすると
最近はグレーゾーンのお子さんが多いそうです~
診断名がつくまでではないけれど
少し、親の少し手に負えない部分がある
親御さんとしては本当に悩むところです
ADHD…注意欠如・多動性
集中力が続かない
落ち着きがない
衝動的に行動してしまう
目につく物にあれこれ衝動的に身体が動いてしまう
他者との関りが苦手
自閉症スペクトラム…
他者との関りが苦手
好きなことには強いこだわりをみせる など…
わたしは『音楽療法』を勉強したわけではないので
この点では、素人です
ただ、10年ほど前に、
某大きな幼稚園のピアノ教室で4年間、
ピアノの個人レッスン指導に当たらせて頂いた経験などもあり
これまでに1000人位の生徒さんと関わってきました
その経験から、グレーゾーンのお子さんや
または診断名がつく発達障害のお子さんの見分けは少しつくのかなと思います…
というか、
キャリアのあるピアノの先生ならば皆さんそうだと思います
そういうお子さんへのピアノレッスンは
やはり相当に気を付けて行います
そういうお子さんは
ともすれば「ダメ」「ダメ」と注意ばかりされていることが多いので…
しかもそれは我儘でやっているわけではなく
衝動的に起こっている行動なので
何回注意したからと言って直るものではありません
スモールステップ
小さなことでも…例えばご挨拶~出来たことをまず褒める
本人が好きでやりたいことがあれば
それがレッスンとは関係なくても止めないでやらせてみる
気が散るので、
あらかじめ教室の中に物を置かない
不必要なものはとにかくかたずけて目につかないように配慮する
音楽を聴いたり歌ったりするのを好むお子さんは割と多いので、
CDで遊んだり歌ったりします
ただ中には稀に、
衝動が暴力的な行動で現れるお子さんの場合があります
ピアノに向かって物を投げたり
備品を次から次に壊したり
そういう場合は残念ですが、レッスンの継続は不可能です
とにかく
これをすればピアノレッスンが100%上手くいくというのはありません
ただ、音楽が効果的だということはいろんな文献に載っています
ピアノレッスンについては、
特にレッスンをスタートした最初の3~4回は
指導者も手探り状態です
お子さまのことを…どこに興味があるのかないのか…
興味があり伸ばしていけそうなところを探っていますので
親御さんも一緒になって
同じ方向~お子さんの幸せな成長~を目指して
見守っていただけたらと願っています
発達障害といっても、そういうお子さんの中から
将来一芸に秀で成功されている人、たくさんいらっしゃいますよね!
今の時代は、あのNASAでさえ
ただ頭がイイだけでは採用しないそうです
一つのことに秀でている人が必要とされていると聞きました
親御さんがトライしてみようと思われるのであれば
どんどんピアノやっては如何でしょうか!
まずピアノでお子さんの可能性を拡げてみるのもいいのかもしれません