今年も明日で後2ヶ月になりました。 この時期は来年の年賀
状を創るのに、腐心をするのが常になっています。
年賀状に刷る版画のデザインを、2013年からは「日本の文
様シリーズ」に入っていまして、今年は12年目の区切りの年に
なります。
先週の日曜日(9月24日)に最後の年のデザインを、天平雲
文で行くことに決定しました。 飛天が飛び交う大空に描かれる
おめでたい雲を描こうと思っています。
ちなみに12年間を振り返ってみますと、
2013年 松葉文
2014年 竹に雀
2015年 梅(紅梅、白梅)
2015年 蜻蛉(とんぼ)文
2017年 光琳菊
2018年 蘭の花散らし
2019年 群鶴飛翔文
2020年 鹿子文
2021年 千本鳥居
2022年 変わり青海波文
2023年 流水に源氏香文
そして 2024年 天平雲文
となります。 題材は良かったと思いますが、私自身のセンス
や技術不足が露見して、満足のいくものには成らず、残念な結果
になっています。 最後はきちっと決めたいものです。
次のシリーズは、今のところ未定です。 一年間じっくりと考
えたいと思っています。