孫娘の七五三 | 萩天の空

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 緑の中に黄色や赤く色づいた木々に、檜皮葺の屋根が映えている穂高神社では、境内で菊花展が催されていました。

 

 私達夫婦をピック・アップするため、別行動で車を出してくれた息子と一緒に待っているところへ、着付けを終えた孫娘が、お母さんとおばあちゃんに連れられて、車から下りて来ました。

 

 2021年11月12日 午前11時 過ぎです。

 

 白地に赤い花を散らした着物の上に、真っ赤な被布を羽織って、足元は白い足袋に赤い鼻緒の草履を履いています。頭にも赤い髪飾りを付けて、目尻にも紅をさしています。一気にお姉ちゃんの雰囲気をかもし出しています。

 

 孫娘は今年の12月17日で、満三歳になります。

 

 着物がグズグズになる前にとのアドバイスから、先に記念写真を撮りました。ちゃーんと七五三の撮影用にと、飾り付けられたゲートがありました。

 

 足下は慣れないこともあって、再々草履が脱げてしまって、お母さんやおばあちゃんにその都度鼻緒に足袋の指を入れてもらっています。しかし段々と、自分で指をきゅっきゅっと入れるようになってきました。

 

 それまでは、時々ぱらっと小さな雨粒が落ちてきていた天気も、持ち直してきて日も差して来ました。一安心です。

 

 祈祷所では少し待ちましたが、順番が来て約10分ほどのご祈祷を受けました。

 

 祈祷が終わって、孫娘は千歳飴をゲットして大喜びです。

 

 その後、もう少し写真を撮るなどしてから、お祝いの食事をする「肴」という日本料理屋さんへ移動。

 

 孫娘はそこで着物を脱いで普段着になりました。 「きつかった~。」が口から出ました。良く辛抱したものです。

 

 出て来た料理は大変おいしく、皆でワイワイ言いながら食事をしました。 借り物の衣装はこの後返却に行くとのことです。

 

 約1時間でお店を出て、私達夫婦は息子の車でホテルへ、孫娘たちは別の車でお家に帰っていきます。

 

 

 

 また明日、豊科のお宅へ行って孫娘と遊ぶのが楽しみです。