三月末の外来は全て問題なしでした。

そして、この4月で手術から3年が経過しました。

抗がん剤とオプチューンを続けながら復職、副作用とも闘い、抗がん剤を休薬して職場に出社、歩数も増え、趣味のゴルフも一部再開しました。もちろん膠芽腫を患う前と完全には同じでは有りませんが、手術直後に絶望していた頃には考えられない事です。

これも家族、治療して下さる大学病院の皆様(医師14名、看護師32名、薬剤師2名、理学・作業療法士5名、ノボキュア社のDSS2名)、ブログを応援して頂ける方々、職場の上司・同僚の理解のお陰です。本当に感謝しかありません。

【三年間心掛けた事】

・関わる人への感謝を持ち続ける。

・家族と一緒に過ごす日常を大切に過ごす。

・家族に悪影響を与えないようにテモゾロミドを服用する時は錠剤に直接触れないようにしたり、トイレでは必ず座って用を足したり、家族の箸に触れる事を避ける。

・妻の作った料理を残さず食べる。

・メンタルヘルスを維持する為に可能な趣味を楽しみ、気晴らしをする。

・安全に注意しながら可能な限り多く歩く。

・ネット情報との距離感を保ち、気になった事は必ず主治医に確認する。

これからも闘病は続き、再発の恐怖と向き合わなければなりませんが、可能な限り治療を続けて生き抜きたいと思います。