感情がつくりだす「バーチャルリアル」 | 愚痴と干渉重たい母親から卒業したい人のコーチング&カウンセリング ★幸せの感度をアップで★

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がまんで失くした自分をとりもどしていくプロセスを追求していきます
それが、母からの卒業

たのもー!!


札幌のコーチング 森村うさぎです(^^)


バーチャルリアリティって、ゲームの世界から作られた言葉です。


こんなのつけると、見えてる世界ね。

『仮想現実』

事実のように見えてる仮想の世界。

リアルに感じる、非リアル。


ゲームじゃなくても、人のこころの中にも、仮想現実はあるのですなー。

事実を、事実どおりに捉えるのではなく、

「解釈」したことを事実として、反応してることがありますの。



解釈=物事や人の言動などについて、自分なりに考え理解すること。



このね、”自分なりに”ってところが、ポイントよーん。


自分のなかにある、ルールや価値観や経験データーによって、仮想の現実はできあがります。

【自分の思い】というフィルターがかかった世界が、リアルのようにみえててます。


同じ絵をみても、同じ映画をみても、同じ話を聞いても、人によって感想が違ったりするのは、そのせいですな。

私の大好きなマンガ 「あたしンち」でも、そういうシーンがあります。


主人公みかんちゃんが、友達4人で先生のご自宅に遊びに行った帰り。

3人は、本棚の本とそのタイトルが印象に残ってるんだけど…

みかんちゃんが注目して覚えていたのは、本棚にあった先生の爪切りや耳かきでした(>ω<)。


何に興味があるかによって、見えてる世界が違うっていう例です。


見えてるものだけじゃなく、聞こえてるものも、同じ。


言葉を、文字の意味通りではなく、「自分の解釈」をリアルとして聞いたりすることがあります。


例えば、珍しく赤い色の服にチャレンジして、友達と会ったとき。


友達の「あなたは、赤が似合うね」。という言葉。

この言葉に、どう反応するか。

「まあ、うれしい」?

「どうせ、センスないからね」?


どう解釈するかは、

友達の表情や、声の調子、さらには友達との関係性によって、違ってきます。

さらにさらに、

自分のこころの中にある「なにか」(自覚してても、してなくても)も大きく影響します。
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  ※この「なにか」の正体がわかることって、大事♡♡※





友達の発言の真意は、本人に確認してみないと確かなことはわからない。


褒められてるなーって解釈するとうれしい。


けど、


けなされてる、バカにされてるって解釈すると、傷つきます。


で、

傷ついちゃうと、「もういやーーーー」とか「悲しーーー」とか「悔しーーー」の、


マイナスの感情がブワーッと巻き起こります。

これが、さらなるバーチャル・リアリティを作り出す…


というハナシを次回へ続けますよー。


せいやっ!!