たのもーっ!!
暑い、暑い、暑い、あーーーーあついですね!!
四季のメリハリそうとう効いてます!みなさん、熱中症には注意しましょうね。
さて、7月6日にNHKで放送されたこの番組「ストーカー殺意の深層」。ご覧になりましたか?
私も、心の世界に興味を持つ人間として、前からストーカーをする人を「どうして?」と思ってました。
どうして殺意になるまで執着してしまうのか?そんなリスクをおかしてまで何を得ようとしてるのか?
この番組では、ストーカー被害者の心のケアを専門とするカウンセラーさんを中心に展開。
彼女は、被害者だけでなく、なんと加害者のカウンセリングもしてるのです。
すごい覚悟だよね。だって、命がけだもの。
ストーカーする側のクライアントは、逮捕歴がある人もいました。
ストーカーいわく、執着してしまうのは、自分を否定されたことの悲しみが、憎しみに変わるって。
憎んだすえに、破壊する…。それが、ストーカー。
自分が、受け入れてもらえないということに対して、ものすごい威力で傷ついてる。
普通の人が、’ころんでちょっと血が出たくらいの痛さ’なのに、彼らは、骨が砕けたくらいの痛みに感じている。
否定されることに、尋常じゃなく敏感。
カウンセリングの中でその原因が明らかにされました。
そのストーカーは、母親から虐待にちかい形で育てられた。子供のときに、母親から十分な愛情を注いでもらえなかった。
だから、『受け入れてもらえない』ことに、異常な反応をしていた…。
以前のわたしだったら、こういう話は「ふーん。でも、そこまでなることないじゃん。親のせいにしたら、きりがないじゃん。責任逃れするな」って毒づいていたことでしょう。
でも、親が子供に与える影響について、ちょっとばかり学んだ今は、違う感想です。
自分が『母親』であることの責任を改めて感じます。
受け入れてもらうということの、大切さ。十分に愛されるということの重要さ。
このブログでも最初のころに、「自己肯定」をつくることの大切について綴ってます。
これからは、この「受け入れる」ということについて、さらに綴っていきますよ。
ちょっと深刻だったけど、気持はいつでも前向きだ!せいやっ!!