よい睡眠とは・・・時間?質?どちらがよいでしょう
どれくらい睡眠時間が体に良いのか?
①理想的な睡眠時間とは
睡眠時間の長さはすべての人にあてはまるものではありません。
生活形態。勤務時間。家族構成などなど個々のデータが
あまりにも膨大で平均値というものを出すのは難しいものです。
それでも理想的な睡眠時間って・・・と
考えるとすると、起きているべき時間帯にしっかりと動いて
行動ができる事が理想的な睡眠時間を得られていると
いうことになるかと思います。
起きている時間に、動けなかったりウトウトと
眠気が襲ってきたりすることが多くあったりすると
やはり平均的に睡眠時間が不足しているといえるのではないでしょうか?
食後についお腹がいっぱいになってると眠気が襲ったりもしますが
5分でも目をつむるとすっきりしたりすることもあるので
睡眠不足とは別かもしれません。
②睡眠時間と死亡率の相関性
じつはこんなデータがあるそうです。
睡眠時間7時間が死亡率はもっとも低く、
7時間よりも短ければ短いほど、長ければ長いほど
死亡率が上昇するということです。
長時間寝すぎても、また寝不足が続くのもよくないことですが、
何事も”○○すぎ”は良いものでないということがよくわかります。
②規則正しい睡眠の質とは?
江戸川大学の福田一彦教授は社会人3000人以上を対象に睡眠に関する調査を行いました。
「不眠群」
「良質睡眠群」
「長時間睡眠群」
「短時間睡眠群」
「不規則睡眠群」
「夜更かし群」
6つの睡眠パターンに分類をして心身の健康を調べてみました。
その結果「良質睡眠群」以外のすべての人が日々の
疲れを感じて慢性疲労のような状態であるという
心身の結果が出たようです。
睡眠時間は長さではないということがあらためて
考えられました。
長く睡眠時間を取っていたとしても
夜遅くに寝て昼まで寝てしまい、不規則な睡眠を
繰り返していては眠りの質はよくありません。
現代人の色々な生活パターンがありますが
たとえ睡眠時間が短くとも規則正しさのほうが
体には良いのではないでしょうか。
近年では朝活といい、朝早くに習い事や仕事をして
残業時間をなくし帰宅を早めたりすることで
よりよく活動できるという企業もあるそうです。
③睡眠がもたらす関連性
認知症患者の徘徊や異常な行動も睡眠が多いに関係しています。
老齢になってくると眠ることにもエネルギーを使うので、
なかなかしっかりとした睡眠をとるための力が残りません。
そうなるとついつい昼間に長く寝てしまうことがあり
夜になると昼寝により蓄えたエネルギーがあるので
眠ることができないという悪循環に陥ります。
そこで、外で光を浴びる時間をつくり
必然的に昼寝時間を短くすることにより
規則正しい睡眠がとれるようになり
徘徊や異常な行動の発生も減少しました。
また、登校拒否児を調べた睡眠覚醒リズムの規則性
と家庭内暴力の頻度についてのデータを見ても、
認知症患者と同じような結果が出ています
なにより大切なのは、昼はしっかり起きて活動し、
夜はぐっすり眠る規則正しい睡眠を心がけること。
やはり、早寝早起きの深い眠りを得ることが、理想
の睡眠スタイルなのでしょう。
良い睡眠をとるポイント
早寝早起きがからだには一番いいのかといえば
それができる生活形態のばかりではありません。
深夜に体を動かさないといけない仕事もあります。
たとえ誰が聞いても短くない?という睡眠時間でも
自分の体にあっていてしゃき!と目が覚めて
覚醒できればよいのかなとも思いますね。



