24日は呼吸器外科の診察でした。

病理検査の結果も出ていました。

 

左上葉の区域切除で最初は3つあると言われていましたが

1つは小さすぎてわからなかったようです。

残り2つは直腸癌からの転移の腫瘍ということで

間違いがなかったということでした。

 

部分切除した下葉の腫瘍に関しては

転移ではなくリンパ節ということでした。

 

右にも2つ腫瘍はあるのですが

4月末に造影CTで確認をして

サイズに変化があった場合は

また手術をするか検討することになりました。

 

サイズが変わりなく、転移した腫瘍であるという可能性が

低い場合だと一番うれしい結果になります。

そうであって欲しい。

 

やはり4回手術をするという経験は

身体にもココロにもダメージが大きくて

今回は、がんと闘っていく自分が上手くイメージできなかったり

職場復帰に前向きになれなかったりしています。

 

先日、この本を読み終わりました。

最後を在宅で迎えることを選択した終末期の患者さんとそれを支える

家族や医療従事者の話です。

 

私はステージⅣではありますが、

まだ治療の選択肢があるし、

終末期のことは考えていなかったのですが

治療の選択が無くなってから、身体が弱ってから

人生を見つめ直すのでは遅いのかな?と

考えるきっかけになりました。

 

家族との時間や、

自分のための時間を

仕事をしながら

上手く捻出できるのかな?と

悩んでしまいました。

 

とはいっても

働かないとお金が稼げませんので

悩んだところで振出しに戻るんですけど………💦

 

この本、がんサバイバーの方には読んでもらいたいです。

自分の生き様を考えることができるような本です。

 

なんとなく生きていくのではなくて、

力強く生きていけたらいいなと思う

今日この頃です。