最近、パワハラという言葉、よく目にしますよね。
上司によるパワハラを無くす為には、上司のパワーを弱めれば良いと思います。
すなわち、上司は部下を評価し、その評価によって昇格・降格させることが出来ますが、そのような力があるため、部下に対して高圧的な態度で接してしまうのだと思います。
したがって、評価によって部下の昇格や降格を全て決めることが出来るというような力を上司には与えず、たとえ最悪の評価をしても、給料が少し下がる程度の力を上司に与えるに留めれば良いと思います。
そうなると、年功序列というのが、一番良いという話になるかもしれませんが、それでは、頑張って働く人が少なくなってしまうので、昇格する人を決める時のみ、慎重になれば良いと思います。昇格しても、あぐらをかくことなく、これまでと変わらず、一生懸命働いてくれると思われる人のみを昇格させれば良いと思います。
因みに、降格なんてものをやると、会社の雰囲気全体が悪くなりますね。
それに、上司の理不尽な態度に対して、降格を恐れて、全く反論できず、ただただ我慢するだけいうのは、とても不健全ですね。
上司が、評価や、昇格・降格をちらつかせるということについても、脅迫以外の何ものでもありません。
したがって、上司の評価による影響力を極力弱くすれば、部下が嫌な思いをしないはずです。
例えば、降格制度を原則廃止し、昇格の基準を厳しくするといった措置をとれは、パワハラは今よりは減ると思います。