イカは食べ飽きているので

本来ならキジハタを釣りに行きたいところだが、

コロナウィルスの感染拡大により

乗合船もまた乗れなくなってしまう可能性も

あるのではないかと思い

また、豊漁丸に乗ることにしました。

電話で予約すると小さい船だが

あと一人空いているとのこと。

前回が調子良かったので

調子こいて、また行くのではないことを

ご理解頂きたい。

 

この日の豊漁丸は半夜便を2船出したので

深夜便には代打の漁師だそうだ。

当然満員の12名。

風は微風。

波も無い。

潮も流れていない。

ただ、前日は月のせいで貧果だったそうだ。

雲が多いがどうであろうか。

釣り座は左舷の後ろから2番目。

後ろには釣りそうな2人組。

前には大阪から来た3人組で

60歳ぐらいのオヤジと

どう見てもド素人な30才前の2人が私の前。

鉛スッテを見ると15号なので

私の仕掛けに絡まないか心配が残る。

 

21時30分出船。

ポイントまでは40分程走って

船団から離れた岸寄り。

深さは50m。

開始早々私だけ連続ヒット。

まあまあ調子良く釣れたのだが

直ぐに全く釣れなくなった。

いつもの私の釣法では釣れなくなる

パターンかと思い

ティップラン用のエギに代えると

アタリはあるものの魚みたい。

暫くすると誰も釣れないため

船を移動すると言い出した。

 

1時過ぎであったが船団のあった場所に移動。

深さは80m。

指示棚は50~60m。

1投目に船がまだ動いていたので

エギも移動したせいか

直ぐにゲット。

しかし、これからが地獄の序章に

過ぎなかったのである。

 

いつものように巻きシャクリで

全く釣れなくなった。

前のお姉さんに釣り方でも教えてやろうかと

思えるほどベイトタックルの持ち方すら知らない。

しかし、3人組のオヤジがいる以上

でしゃばる訳にはいかない。

オヤジは全く指導もしない。

適当にシャクッテいるだけだが

たまに釣れ出す。

私には、底から5ピッチ毎に何度も

落として巻いて来るが

全くあたらなくなった。

後ろの2人組を見ると

シャクリ方はあまり変わらないが

ステイが長い。

ポツポツ釣って拾っていくが

型が小さい。

 

オモリグに変えようかとも思ったが、

50mの深さで2セットぐらいしか横の

移動しかできないのでこれは

やめにしました。

 

3時を過ぎると急に風が強くなり

5m以上。

4時沖上りとなりました。

 

他の人の釣果ですが、

私の後ろの2人組は25と22。

私の前のお姉さんが10.

竿頭が35。

おそらくオモリグだと思います。

私は14杯。

つまり、場所を移動してから5杯のみ。

ド素人のお姉さんと4杯差。

教えていたら恥ずかしい思いをするところでした。

今回は無かったことにしたい釣行となってしまいました。

 

次回(8月8日)のちょい悪親爺での釣行では

名人が多いので

人の釣り方を見て教えてもらって来ます。

 

実は言うと豊漁丸推奨のロングステイでも

釣れるらしいシマノのフラッシュブーストを

買うつもりでイシグロへ行きましたが、

あまりにも高いのでやめたのです。

やっぱり、買うべきかも。

このエギはスケルトンボディで中の

反射板がキラキラ光を反射して

ロングステイでもイカにアピールするようです。

これは私が持っている以前に売っていた

ヤマシタのエギに似ています。

もう売ってませんので、中古釣り具店で

探してあさってましたが、これはもう

新製品を買うしかない。

わらをも掴む思いです。