“事実は小説より奇なり”と云うが、私が今迄に見,聞きした中で、強烈に印象に残っている人達の事を紹介していきたいのです
宜しかったらお聞き下さいな〜
①一途なのか、単なる変人なのか…?
彼女は大のプロ野球ファン、しかも熱烈な推しのチームがあり,その中でも或る選手が大好き過ぎて、野球観戦するより、どうしてもその選手と会いたくなってしまった
さて、どうやったら会えるのか!?彼女は今持ち合わせている全知識を振り絞り考え付いた策、それはその選手の行き付けのお店に勤め、知り合うチャンスを掴む、と云うもの〜
彼女は直ぐに実行に移した
高校卒業の翌日、昼下がりの銀座に赴いた
事前の知識として言っておくが、実は彼女は10人に1人の割合以上に容姿端麗なコだった
彼女の思惑通りスカウトマンに声掛けられ、自分の勤めたいお店はただ1軒!そのプロ野球選手の行き付けのクラブ名を言い、紹介を得た
その店のママも彼女を見て即決、翌日から勤める事になった
勤め出して3日目、早くも選手登場!そしてママが選手に新人だがイチ押し、と彼女を紹介〜すると選手もまんざらでもなかったらしく、アフターに誘って来たそうだ
勿論二つ返事でOK!!そして彼に誘われるままcity hotelのバーラウンジで1杯、その後いつの間にか予約されていた上階の部屋へ二人で向かったのだった
そして濃厚な一夜を2人で過ごし…彼女の念願が叶ったのだ
相手のプロ野球選手も更に彼女を気に入り「次、いつ会える!?」と聞かれたのだそう~そして彼女は「では今晩又お店で!」と約束し、一旦別れた
そしてその後が彼女の真骨頂「これで私のず―っと夢見てきた念願叶い、死ぬほど大好き!と思い続けて来た男(ヒト)とも一夜を過ごせた、もう思い残す事は何も無し!」と心で呟き、二度と銀座のお店へ行く事も無く、その時の一夜の出来事を“今も私の大切な青春の思い出”よ、と言ってのけた
それを聞いた私はどうしても聞いてみたくなった質問を彼女にぶつけた
「私なら、大好きな人から気に入られ、又会いたいと言われたなら、せめてもう暫くの間、何度となく会ってしまうけどなぁ!?」と言うと彼女は「何度も会う内、相手のヤなとこ、自分のヤな部分も見る事になるかもしれない、そんなのヤなの、ず―っと好きでいたいの、だから1回で充分!」なんだそうだ
その気持ち、理解出来る様な、出来ない様な…?
そして彼女は今、孫が4人居て、幸せな日々を送っている
私としては、彼女に「あっ晴れ!!」と云う言葉を投げ掛けたい