@Do 1t.スタジオ
DUSTY-I × MARCH a.k.a 夢見月 × Do 1t. インタビュー
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ワンマンライブ【独演2016】を終えて & 1stアルバム【NEUTARAL】制作秘話に迫る
ワンマンライブ【独演2016】を終えて & 1stアルバム【NEUTARAL】制作秘話に迫る
1stアルバム【NEUTRAL】編
- 昨年10月に1stアルバム【NEUTRAL】をリリースし、ライブを重ねてきて率直に今何を感じていますか？
DU:「これも良い面と悪い面がありますね。まず、枚数が出た割にはなんでもっと話題にならないんだろう？なんでもっとライブで地方に呼ばれないんだろう？っていう出す前に描いていたイメージとのギャップも正直あるけど、そこは真摯に受け止めています。でも、”通勤中にいつも聴いてます”っていう声だったり、結婚式で〈一歩※アルバム10曲目収録〉を流してくれたり、twitterで知らない土地の人がつぶやいてくれていたり、本当に誰かの生活の一部になってるんだなって実感することもあって、今回の【NEUTRAL】は今までの中でも特に聴く人の支えになればと思ってつくったからそういう声が何より嬉しいし、作品を出す以上はいろいろな否定的な声もあるけど、世に出して良かったなと思いますね。」
M:「アルバムを出したのに返ってくるものがまだまだ少ないっていうのは、俺もDUSTYと同意見です。ただ、俺はものをつくることが今回初めてだったから、まずDo 1t.くんとDUSTYに感謝の一言ですね。制作期間中のDUSTYの何気ないひと言や、時には言葉にしていないことにさえも精神的に何度か助けられたし、本当に無知な自分に最後まで付き合ってくれたDo 1t.くんにもビッグサンクスです(笑)今、次の作品をつくっていてよりそれを感じていますね。あとはi tunesで〈言無〉がダウンロードされてたのを見て、やったー！！ってなりました(笑)聴いてくれる人がいるっていうのは本当にありがたいし、反省点は死ぬほどあるけど、世に出して良かったです。今振り返ると、アルバム制作中はとにかく必死で、自分でもわけわからなくなってたと思います。」
Do:「必死だったから出た力ももちろんだけど、必死になり過ぎて入り込み過ぎた力とか、本当にいろんなものが作用してるんだよね。あと、ちなみにDUSTYはTune Coreの日本第1号アーティストだからね。俺らはテスト段階からi tunesにちゃんと上がってるかどうかとかのチェックの作業をした(笑)」
DU:「【光と影】※6の時ですね。本当にお世話になってます。」
- アルバムを出してから、自分たちの中で変化したことってある？
M:「俺は音楽に対する考え方や感じ方が変わった。アルバムを出してから、普段聴く音楽も変わったからね。あえて何が変わったかは考えないようにしてるけど、ようは自分の中でしっくりくるかこないか。」
DU:「俺はアルバム制作中に結婚して子どもが生まれたから、特に変化があるな。子どもが生まれてからは特に音楽と生活をひとつとして向き合うようになった。だから生活していて自然と出てきたことが音楽に繋がってくるっていうか、考え方ひとつで広がるとも思ったし、結婚と子どもが生まれたことが音楽に本当にプラスになってる。それってもちろん、そういう生活で感じたことを”音楽にしよう”っていう自分がいてこそでもあるんだけど、日々の一瞬一瞬をより大切にするようになったかな。だから〈twice up〉みたいな曲も生まれたし、そういった普遍的なことを歌うことで聴く人にも響くんだってことをライブを重ねて実感してる。やっぱり、そういう感覚は忘れちゃいけないなって改めて思うようになったね。……ビール飲みてぇ（笑）」
Do:「買って来んといかん(笑)」
DU:「こういう話は酒がすすみますね(笑)」
一同:「(笑)」
- ビールは後ほど買ってくるとして……ひとまず次いきますね(笑)
アルバムのタイトル【NEUTRAL】の由来について教えてください。
DU:「NEUTRALは直訳で”中立的”とか”中間的”っていう意味になる。俺はアンダーグラウンドな黒いHIP HOPと広い層にも伝わるような心温まるHIP HOPの両方とも好きで、それが自分の中でブレてるんじゃないかって考えた時期もあったんだけど、そういう自分も俺自身だなと思ったし、そのどっちも好きでどっちもやりたくなるスタンスを言葉であらわそうと思った時に浮かんだのが”NEUTRAL”だった。車のギアでニュートラルってあるけど、バックにも入るしトップにも入ることができる。そういういろいろな顔を出すことができるニュートラルな状態をキープして音楽をやりたいって思ったのが、今回のアルバムのタイトルになったきっかけですね。あとは、ちゃんとこういう説明もせずにMARCHとDo 1t.くんを巻き込んじゃった感じ(笑)」
M:「あっ！そう意味があったんだ(笑)」
DU:「今の今まで伝わってなかったっていう(笑)」
- じゃあ、MARCHはその【NEUTRAL】っていうタイトルを聞いて、どういうインスピレーションを受けたの？
M:「俺は”自然体”っていう解釈だった。」
DU:「トラックも自然に出てくるものでっていう話は少ししたかな。だから、あえて全部説明しなかったっていうのもあるかもしれない。」
M:「俺もそういうイメージだったから、特に【NEUTRAL】っていうタイトルを強く意識してトラックをつくったわけではないかな。」
DU:「でも不思議と〈NEUTRAL※アルバム11曲目収録〉のトラックができたのって、最後の方だったよね？」
M:「そうだね。そもそも、最初はあのトラックをアルバムに入れる予定はなかった。」
DU:「そうそう。でも、あのトラックが俺の中で〈NEUTARL〉のイメージにドンピシャだったし、〈NEUTRAL〉のトラックに関しては、そういう経緯がある。だから、本当に自然体でつくったアルバム。誤解を恐れずに言っちゃえばこの【NEUTRAL】は、蓋を開けていってみるとアルバム1枚を通して伝えたいことってはっきりしたものはないのかもしれない。もちろん1曲1曲にはこもってるけど、そうやって自然体でいろいろな表情を出したかったっていうのはあるし、アルバムのジャケットもあえて人物を写さなかったっていうのもそういうところに繋がってくる。そうやってつくったから、ミックスやマスタリングをしてくれたDo 1t.くんが一番大変だったかもしれないですね(笑)」
Do:「それがねぇ、そうでもないだよ(笑)」
- Do 1t.くんは【NEUTRAL】に対してどんなイメージを抱いてましたか？
Do:「俺はタイトルが決まってるんだったら先に教えて欲しかったり、ジャケットが完成してるんだったら先に見せて欲しかったりするタイプなんだけど、だからと言ってそれを強く意識するわけでもないんだよね(笑)それには理由があって、まず、固定概念を持って1曲1曲をミックスしたくないっていうことがあるんだけど、1曲1曲の鳴ってるそのままの音だったり感情だったりを手助けしたいっていう考えの方が強い。強いて言うなら、俺が【NEUTRAL】っていうイメージを当てはめていろいろと確認するタイミングは、音圧と音量を揃えるマスタリングで全曲が並んだ時だけだったかな。」
- じゃあ本当に3人とも、自然体で制作が進められたっていうことですね！
Do:「そうだね！リアル、ニュートラルなのかもしれん(笑)」
DU:「結果、そうなったのかもしれん(笑)」
一同:「(笑)」
- トラックの制作はどうやってすすめられたの？
- トラックの制作はどうやってすすめられたの？
アルバム制作に入ってから本格的にトラックの制作にも入った？
M:「最終的にガラッと変わったけど〈本当は※アルバム3曲目収録〉と〈INTO THE MIND※アルバム4曲目収録〉以外は、アルバム制作に入ってからだね。」
D:「MARCHがトラックの土台をくれて、それに俺がラップを乗せて仮録りして、またそこからトラックを変えるっていう作業が多かった。」
- DUSTYからMARCHにトラックの世界観の注文とかはしなかった？
M:「今回それは1回もなかったね。」
D:「逆にそれがMARCHを困らせたかもしれないけどね(笑)基本的にMARCHから渡されたトラックの世界観から受けたインスピレーションでリリック(歌詞)を書いてた。こういう展開にして欲しいとか、フック(サビ)やバース(サビ以外の部分)を伸ばして欲しいとか、そういうやりとりはあったけど。あと、今回に関して言えばMARCH以外の人にビートを貰うっていう選択肢はなかった。今後はまたMARCH以外のトラックメイカーから貰うことも出てくるけど、曲のイメージが伝えやすかったり思いを汲み取ってくれたり、MARCHとはそういうつくりかたができるから、今回に関してはここだけでやりたかったね。いろんな人からビートを貰えよとか言われたりもしたけど、俺から言わせれば、正直うるせぇなって(笑)どう評価されようが、そこを崩しちゃったら、まず俺らなりに楽しんでやってる意味がない。そういう感情も〈B.O.L.D.L.Y※アルバム6曲目収録〉で歌ってるんだけど、そういうこと言う人たちに限ってあんまり聴いてくれてないんじゃないかな。だから、今回は本当に俺たちの中から自然にでてきたものがかたちになってると思う。」
- じゃあ、〈言無※アルバム7曲目収録〉はどうやって完成したの？
何かMARCHの秘めたる思いを感じるというか、聴いてて何かを訴えている気がしたし、個人的には”温かみのある優しさ”だったり、”慈しみ”っていうワードが浮かんだりした。あと、言葉が無いけど救われるなって。
M:「実は、特にこうだっていう意図はないっていうのが正直なところだね(笑)無我夢中でやってたらあのかたちになったに尽きるっていうか、完成してから”あぁ、いろいろな捉え方があるな”って気づいたパターン(笑)」
DU:「〈言無〉は、俺もどうやって生まれたか気になってた。1日でできたわけじゃないよね？」
M:「1日ではないね。夜につくったかな(笑)」
DU:「最初はリリックを考えてあのトラックにラップを乗せてたんだけど、途中で言葉はいらないなって直感で思って、”言葉無し”の〈言無〉になったね。(Do 1t.くんに対して)やっぱり音だけのミックスって難しかったですか？」
Do:「前に出る声がないから、より繊細にはなるのかもしれないね。でも、〈言無〉にはMARCHの何らかの心境があるはずだぞ(笑)」
- 絶対ありますよね！だから聞こうと思ったんですよ！
Do:「自分のつくったトラックを聴いて、”俺、暗いですかね！？”みたいなことをMARCHが言ってたのは覚えてるけど(笑)」
M:「言いましたね(笑)いや、でも本当に何もないです。メッセージとかも特に込めたつもりもないし、必死につくってたら自然にあの音になりました。」
- じゃあ、なおさら聴く人によっていろいろな解釈がありそうですよね。
Do:「あるだろうね。俺は〈言無〉をミックスする時に暗いっていう印象よりも、”雨上がりの滝の流れる自然の景色、綺麗な開けた願いのある世界”っていうイメージだった。」
DU:「〈言無〉を7曲目に置いたっていうのも、今回のアルバムの肝になってる。さっきも言った〈twice up〉や〈一歩〉っていう普遍的なことを歌ってる曲が8曲目以降からだんだん入ってくるからね。あと、ライブで〈言無〉にラップを乗せて歌うこともあって、その時は歌詞をある程度は考えてるけど、その場で出てくる言葉を乗せるようにもしてる。」
M:「〈言無〉にラップが乗ると、やっぱりかっこいいけどね(笑)」
- 確かに何度かライブで聴いたことあるけど、あれは込み上げてくるものがありますね。
続いてDo 1t.くんにお聞きします。
前回の【光と影】の時のインタビューで、ミックスをする時に”DUSTYが正面に向かいあって立っててこちらに向かって言葉を投げかているイメージ”と、”DUSTYとリスナーの距離を遠くにしないように、言葉の生々しさを残しておくこと”を意識したとの話があったんですけど、今回はどのようなことを意識しましたか？
Do:「うーん、基本的には変わらないかな。”ミックスをするぜ”って感覚でミックスしたっていうよりも、本当にその鳴ってる音に必要だと思うエネルギーを足したっていうか、ひねくれたことは本当にしてない。ただ、俺が覚えてるのは【光と影】がDUSTYの伝えたい気持ちがまっすぐに飛んでる作品だったのに対して【NEUTRAL】はよりいろいろな表情を見せはじめた作品だなって真っ先に感じたこと。つまり、自然とその変化相応のリスナーとの距離の取り方だったり必要なエネルギーを足したりしたっていうことにはなるし、前回よりもDUSTYの表現や立ち位置の振り幅が広がったなとは思ったね。でも、それってミックスどうこうよりも前に、DUSTYの心が乗り移った言葉や思いにまず俺も気持ちで応えるていう感覚の方が大きい。ちょっとマニアックな話だけどね(笑)」
- なるほど。作業としてのミックスだけではなく、気持ちを乗せるというか、ものづくりの深さについて考えさせられる話ですね。ありがとうございます。
次はDUSTYに聞きたいんですけど、今回、トピックはもちろんリリックやフロー(歌い方)で特に大切にしていたことは何ですか？
DU:「まず、ライブで100%で歌える曲をつくること。それから”気づいてくれる人がいたらラッキーだな”ぐらいの細かい部分も含め、いろいろな自分を作品の中にちりばめた。あとは、全力で遊びました。」
- ちなみに制作の過程で1番印象に残ってる曲ってどれですか？
DU:「俺は〈twice up〉。あと〈B.O.L.D.L.Y〉も好きで、アルバムの中でもHIP HOPらしい俺たちなりの良い黒さや渋さが出てるって言うか、そういう曲を歌えるようになったことが自信にもなった。」
- MARCHとDo 1t.くんはどうですか？
M:「全曲思い入れはあるけど、〈twice up〉だね。Do 1t.くんにミックスしてもらったのを聴いて、手応えがあった。」
Do:「俺もどの曲が印象に残ってるかって聞かれたら、〈twice up〉になるかな。レコーディングが終わった時点で、”これはみんな良いって言う”って真っ先に2人に言った覚えがある。」
- 〈twice up〉が生まれたきっかけって何だったの？
DU:「きっかけは、HI-BRICKだね。あと、その時期にそういう飲み方が好きだったのと、今まで友達に向けて歌うなんてやったことなかったから、そういう誰にでも共通する普遍的なことをわかりやすい言葉で歌ってみたいと思った。MARCHのトラックにもそういう気持ちにさせられたし、ラッパーとしてっていうよりも友達っていう近い存在として。それに尽きます。」
- 〈twice up〉はワンマンでも肝になった曲っていう話もあったけど、確かに誰もが共感できる曲だと思うし、3人が口を揃えて挙げるのも頷けます。
あと、もう1つ重ねて質問したいんですけど、リスナーの元に飛び立って、またライブで歌うようになって育まれてるなって感じる曲ってありますか？
DU:「やっぱりそれも〈twice up〉ですね。ライブで歌うと「乾杯！」って一緒に歌ってくれる人もいるし、普段HIP HOPを聴かない人たちも受け止めやすいっていうのもあると思う。それに、そういう人たちの方がシンプルに受け止めてくれてる気がします。トラックもMARCHが良いネタを使ってくれてるし、HIP HOPが好きな人からの反応も良い。最近のライブは〈twice up〉で締めることも多いからね。」
M:「ライブをしてて俺が思うのは〈NEUTRAL〉。良い意味でライブ感を壊されたっていうか、〈NEUTRAL〉をライブでやるとフロアがニュートラルになる(笑)」
- フロアがニュートラル(笑)
あと、アルバム制作全般において特に印象に残ってるエピソードってありますか？
Do:「〈INTO THE MIND〉が変態(笑)」
DU:「遊び心の極限でしたからね(笑)最後の”トゥーン”っていう音を外すか外さないかでMARCHと議論になった(笑)」
M:「あった(笑)かわいいやつ(笑)」
Do:「つくってる人たちじゃないとわからんやつだね(笑)」
DU:「俺は外したい派だったんですけど、だんだんその”トゥーン”を受け入れてきちゃって(笑)そうしたらそのタイミングで今度はMARCHが”やっぱり外した方が良くない？”ってなって、”え！？どっち！？”って(笑)結局、そのままいこうってなったんですけど(笑)」
M:「まぁ、俺は最初から外さない派だったけど(笑)」
DU:「(笑)でも〈INTO THE MIND〉はアルバムの中で確かに特殊な曲だけど、ラップしてて楽しい。ラップ冥利に尽きるっていうか。」
M:「あと俺は、Do 1t.くんからものをつくる心構えを教わったし、その受け取ったものはめちゃめちゃ大きい。」
Do:「おぉ！電話したね（笑)”とにかく自分を信じよう”っていう話をMARCHとはしたかな。」
M:「本当に照らしてもらった(笑)」
Do:「迷ってたらその迷いが本当に音に出るんだよね。MARCHもその悩んでる時期を抜けてから、やっぱり音が良い方向に変わった。その音をつくってる人が生きてるように音も”生きてる”ってことだし、本当に面白いと思う。」
M:「あと、DUSTYのレコーディングの速さは凄いと思った。基本、一発で録ってた。」
Do：「うん。基本、一発だったね。」
DU:「自分でもレコーディングは速い方だと思う。レコーディングする日は、そのことしか考えてないからね。曲のイメージやどういう感情で歌うかとかを完璧にしてブースに入るようにはしてるかな。」
M:「ライブもそうだけど、ものをつくる面でも集中力が高いと思った。」
DU:「Do 1t.くんの安心感があるからね。」
Do:「(笑)」
- 確かにDo 1t.くんの安心感は半端ないですよね(笑)
では、質問も残り少なくなってきたので、BOLDLY MUSICからリスナーのみなさんに一言お願いします。
M:「次のEP絶対買えよ(笑)」
DU:「これからも良いイメージを持って変化を楽しんでください。あと、クラブに遊びに行きましょう。ライブを観てください。レコーディングの際は、Do 1t.スタジオへ……」
一同：「(笑)」
M:「【NEUTRAL】を買ってくれた人たちには本当に感謝してます。次は【NEUTRAL】を上回らないとね。」
DU:「うんうん。」
- ありがとうございます。
これで最後の質問になるんですが、今少し話にも出た制作中のEPをはじめ、今後の活動について教えてください。
DU:「豊橋のgrand space Quarkで定期的にBOLDLY MUSICでイベントを始めます。EPに関しては、MARCHのトラックが主だけど他のトラックメイカーからもビートを提供してもらってます。曲数は少ないけど、良いものに仕上がりそうですね。あとは、もっといろいろなところでライブができるようにこれからまた頑張ります。」
M:「次のEPを聴いてもらえたら幸いです。期待してくれてる人たちの期待にもっと応えられるような動きをこれからどんどんしていきたいし、精進していきたいですね。」
Do:「最後に、俺がいつもDUSTYとMARCHと話してて凄い思うことなんだけど、売れてるとか売れてないとか、メジャーとかインディーとかアンダーグラウンドとか関係なく、リスナーのみなさんには”芯のある音楽”を聴いて楽しんで欲しいです。よろしくお願いします。」
- これからの3人の活動を楽しみにしています。
インタビューはこれで以上になります。
本日は長時間、ありがとうございました！
DU & M & Do:「ありがとうございました！」
DUSTY-I
内面をありのままにさらけ出した等身大のリリックにこだわる音源制作と、時に意図的に脱力し、また時に気迫を剥き出しにしたライブショーケースを軸に活動中のMC。
2003年、音楽活動開始。
2007年、デモ音源「SECOND IMPACT」を発表。
2009年、デモ音源「Life is only one」を発表。
2010年、ULTIMATE MC BATTLE2010東海予選ベスト8。2010 WEST BEST BOUT選出。
2012年、ミニアルバム「光と影」をリリース。
ワンマンライブ「独演」@Bayside Tomcatsを披露。
2013年、2曲入りシングル「明日に見る空、今日吹く風 / LIVE LIMIT」をリリース。
ワンマンライブ「LIVE LIMIT」@Club KNOTを行う。
2014年、CD-R作品「Point 0」を400枚限定で発表。
2015年、トラックメイカー兼自身のLIVE DJでもあるMARCH a.k.a 夢見月と共にBOLDLY MUSICを設立し、1stアルバム「NEUTRAL」を発表。
2016年、ワンマンライブ「独演2016」@OTHER SPACEを披露。ライブを重ねつつ、アルバムに続くEPを制作中。
1987年生まれ。愛知県豊川市出身。
MARCH a.k.a 夢見月
ひとりの人間としての感情を繊細に音で表現するトラックメイカー。
トラック制作を活動の主としながらも、現場ではDUSTY-IのLIVE DJも兼任。
2015年、DUSTY-Iと共にBOLDLY MUSICを設立し、DUSTY-I 1stアルバム「NEUTRAL」のトラック全曲を手がける。
2016年、自身もトラックを提供しているDUSTY-IのEPを制作中。
1988年生まれ。愛知県豊橋市出身。
Do 1t.
DJ、トラックメイカー、PRODUCER,サウンドエンジニア、自身のプライベートスタジオ「Do-1t.Studio」主宰。
2003年4月、盟友でもあり相方でもあるCHALLIが、愛知県蒲郡市にてOPENさせたWEAR SHOP「NEIGHBORHOOD」の始動と同時に、店舗ネーム然り、地元蒲郡にて同年７月、伝説的PARTY「CHANGES」を総勢２０名からなるMAKEMERRY CREWと共にSTARTさせる。
当初、自身を含めなんと！２人のDJプレイのみでPARTYを始めたにもかかわらず、毎回３００～４００人オーバーの集客を記録し続け、DJ Do-1t.として不動の人気を確立する。
また、MAKE MERRYとして２００９年までに、夏のCHANGES野外版大型フェス「CHANGES MUSIC FESTIVAL」も３度に渡り開催。毎回、三河地方に初上陸のARTISTを全国から多数招く。
昨年２０１１年にも、毎年豊橋シーパレスリゾートにて開催される、全国的大型野外REGGAEフェス「FRESH AIR in豊橋」にて、前代未聞の「HIP HOP SIDE」Floorを設け、全国からHIP HOPにおける大御所ゲストを多数招集実行、大成功を収める。
因みに、「DJ Do-1t.」としては、2008年秋頃、大人気MIXシリーズ「Do You Love 1t?」Vol.3の発売を最後に、以後、自身がスタジオワークに専念する為に、惜しまれつつもクラブDJとしての活動は休止している。
現在、現場ではCHALLIのLIVE DJとしてのみ活動中。CHALLIと繰り出す唯一無比の阿吽の呼吸と、最強で最高な上昇志向から繰り広げられる独特のステージパフォーマンス、空気感は、是非一度、誰もが体験してみることをお勧めする。
また2014年より、MAKE MERRYの仲間たちと地元蒲郡の三河大島にてビーチミュージックパーティ”MUSIC ISLAND”を毎夏開催し、東三河を活気づけている。
※6
DUSTY-Iが2012年に発表した5曲入りのミニアルバム。Do 1t.氏がプロデューサーをつとめた。
またリリースと同時に、ワンマンライブ【独演】を豊橋のBayside Tomcat’sで行った。
タイトル:NEUTRAL
アーティスト:DUSTY-I
レーベル:BOLDLY MUSIC
発売日:2015/10/21
品番:bmcd-0001
価格:¥1,500＋税
流通:ウルトラヴァイブ
1.IMERGEN
2.THIS IS...
3.本当は
4.INTO THE MIND
5.マチガイサガシ
6.B.O.L.D.L.Y
7.言無
8.BE STOIC
9.TWICE UP
10.一歩
11.NEUTRAL
12.明日に見る空、今日吹く風〜live ver〜
all lyrics by DUSTY-I（BOLDLY MUSIC）
all beats by MARCH aka 夢見月（BOLDLY MUSIC）
recording&mixing&mastering by Do-1t.
