お昼をテーブルに置いて、家を離れる。

家に帰ったのは21時。 

切り干し大根だけを食べて後は手つかず。

私はついつい、キツイ口調で

自分が言った事、悪いと思ってる?

お前がお金取ったって言ったんで。

すると、もう私はわからん。もう死んだがいい。子どもに説教されるなんて私は頑張って育てたのに。等と言う。

私が悪い事を言って人に嫌な思いをさせて悪いと思ってないの?

と言うと、ごめん、と投げやりというか、言葉だけの謝りを言ったので、またまた私の気持ちが荒む。そして、またまた私の口からは母親を避難する言葉が出る。

弱い者に向かって、虐待だよね。これって。

そう思いながらも止まらない私。

しかし、途中で、謝った事でケリをつけようとし、これで終わりにしようと私が言ったが、母親はもう生きていたくない、私は生まれてきてはいけなかったんだ、殺してくれとか言い始める。お父さん、迎えに来てよー。とか。

あー、自分に酔い始めている。

挙句の果てに、包丁持ってこいって。

こんな言葉が出る性格なんだ、と思いながら、私もこんな性格だ、母親譲りか、と思った(⁠+⁠_⁠+⁠)


私は落ち着きを取り戻し、母親はとっぷりと自分に酔っている。

そして布団をかぶり、死にたい死にたいと大きな声でつぶやいている。


あー、私が追いやってしまった。でもどうにもならない。

私は布団に入り、もう触らない。

母親は相変わらず、お父さん、お母さん、迎えに来てよ、と言っている。

明日は透析、送迎がある。どうなるのかな?

不安な夜が過ぎる。