本日、弊社スタッフとレトルトパックの加工をして頂いている工場の見学に行ってきました![]()
天気予報通り、あいにくのお天気でしたが
無事到着![]()
今回の工場見学の目的は、大きく分けて2つ。
1.レトルトパウチ製造工程の見学
2.新商品 ワニ肉レトルトの試作
お忙しい中、社長さんに出迎えていただき、社長室で説明を受け、白衣、マスク、帽子、靴カバーを着用して早速工場を見学させていただきました![]()
最初にエアールームで見えないほこりや雑菌を吹き飛ばします。
そして洗剤と消毒液を使ってキレイに手洗いして「前処理室」に入ります。
ここでは、レトルト加工する前に原料の袋詰めの作業まで仕上げます。
今日は、こちらの工場の主力商品であるおでんの生産が行われていました。
弊社取扱商品ではありませんが、レトルトパウチの作り方を勉強させていただきました。
スタッフの方がボールに具材を入れたものが機械を通して充填され、密封されます。
密封されたパウチはベルトコンベアで次々と送られます。
充填室から送られてきたパウチは、X線を通して異物が混入していないか厳しくチェックされます。
不良品ははじかれて、分別されます。
厳しいチェックを通過したパウチは、レトルトの機械に搬入されるために丁寧に並べられます。
※おでんの作業をしてる隣で、紅鮭中骨フレーク
の原料を発見![]()
今日はレトルトではなく、昆布巻きを作るために中骨と身をひとつひとつ丁寧に手作業で切り分けていました。
そして、今日に合わせてワニ肉をあらかじめお送りして、解凍していただいていました。
こちらは少量なので、全て手作業で進めていきます。
こちらの「前処理室」では、原料のワニ肉を手作業でダイスカットしていきます。
見事な包丁さばきだなぁと見とれていると、何と元板前さんとのこと![]()
いつも元板前さんに原料をカットして頂いているなんて、とても贅沢です![]()
続いて「手詰めライン」に入ります。
こちらでは、給食用のいわしの梅煮を手作業でパッキングしていました。
その工程を見学している途中に、あることに気づきました![]()
こちらの商品は給食用なので、頭と内臓、そして尾びれを切り落としているのです![]()
そしてその残りは、肥料として輸出しているとのこと![]()
早速社長さんに交渉し、この切り落とし部分をレトルト加工していただくようパックしてもらいました![]()
それと先日お願いしたいわしのまるごとレトルトの頭と内臓、尾びれをそのまま加工したい旨伝えると、通常食用だと一度冷凍状態の原料を下茹でしてから切り落としていたようなので、解凍したまま何もせずにパウチに充填してもらいました。
魚の頭部分、特に目の周りには皮膚の健康を保つビタミンAとDHAが豊富なのです。内臓にはビタミンがいっぱい含まれており、カルシウムやリンの吸収を助けるビタミンDも豊富
ひれにはコラーゲンも含まれているので、もしかして身よりいいかもしれません![]()
それに、魚をまるごと商品として使用することは、無駄を省くことにつながり地球環境にも優しいアイディアだと思います![]()
社長さんも下茹でせずにレトルト加工するのは初めてとのことで、出来上がりが楽しみです![]()
先ほどのおでんとは違い、ひとつづつ密封するために並べていきます。
機械を通して、このようにきれいにシールされます。
下は、いわしの梅煮(美味しそう
)、次が試作品の切り落としです![]()
全工程において、ミスを防ぐために徹底した作業指示書の元で作業が行われているとのことです。
こちらも手作業で、ひとつづつ計量し、パウチに充填していきます。
続いて、「レトルト室」です。
こちらの機械でレトルト加工していきます。
レトルトとは、高温高圧状態で殺菌することです。
残念ながら、レトルト釜に入れる時間には立ち会えませんでした。
この釜の中に、前処理室で並べられたおでん、そして手詰めラインでパウチされたワニ肉が入れられます。
こちらでは、先ほどのレトルト釜で加工されたパウチを冷却し、X線で異物検査をします。
※この扉から出ると、もう中には入れなくなっています。商品の安全と衛生のために厳しい基準が設けられています。
機械を通して、「合格」商品は、「OK 良品」と表示されます。
社長が試しにホッチキスの芯を乗せて機械を通してくれました。
「NG 異物」と表示され、大音量で知らせてくれました。
1mm以下の異物にも反応する優れた機械なので、安心してお客様にお届けできるとおっしゃっていました![]()
X線で検査され、箱詰めされ「出荷室」に移動します。
アイテム別に整理されており、出庫の手配がかかるとこちらから出庫いたします。
最後に、原料が保管されている「冷凍庫」に入れてもらいました。
-20℃に設定されており、当然長時間入るのは大変です。
何と、四角にきれいに成型された魚はいわしでした![]()
先ほどのいわしの梅煮、そして弊社商品のいわしフレーク 、さんまフレーク の原料です。
この状態で下茹でしてからレトルト加工しているそうです。
※にしんフレーク
の原料は、フィレ状態で入荷するので別倉庫にあるそうです。
先ほどのおでんと一緒にお願いした、いわしの切り落としレトルトと、いわしの姿煮レトルトができあがるまでの間に昼食に連れて行ってきただきました![]()
お忙しい中、押しかけたにも関わらず、お昼から豪華な和食御膳をご馳走して頂き、本当にありがとうございました![]()
昼食から戻ってくると、試作品が完成していました![]()
「いわしの切り落とし」
「いわしの姿煮」
手で押すと崩れそうなくらいやわらかく、美味しそうな仕上がりです。
早速自宅に持ち帰り、デップくんの夕飯にさせていただきます![]()
社長、素晴らしい試作品、ありがとうございました![]()
今日は、お忙しい中社長にお付き合いして頂き本当にいい勉強になりました。
これまで製造工程についても色々お聞きしていましたが、やはり実際に工場で工程を見せていただき商品に関する知識も増えました。
今回の工場見学にあたり、他社さんのPB商品以外の撮影は全てOKを頂けました![]()
食用でもそうですが、食品偽装が後を絶たない時代だからこそ、お客様に安心・安全な商品をお届けするために近日中にホームページに詳しい製造工程を掲載したいと思っています。
工場内は全て禁煙、敷地内も禁煙と徹底されており、衛生的でクリーンな工場でした。
全ての情報を公開していただくのは簡単なことではないと思います。
それは、見せられない作業は行っていないという社長さんの自信の表れだと感じました。
国内のレトルト加工工場はどんどん少なくなっている中、海外産と比べるとコストの面では太刀打ちできないとおっしゃっていました。その反面、ひとつづつ丹念に手作業で作っていただけることは安心感につながり、これまで以上に自信を持ってお客様にご提供できる商品だと確信しました。
国内の加工工場、そして手作業で作っているため弊社レトルトパックのお値段が高くなってしまうことをご理解いただけたらと思います。そのかわり、品質には絶対に自信を持ってご提供させて頂きます![]()
バセルは、これからも安心・安全な商品をご提供できるよう努めて参りたいと思っています![]()
帰りに社長さんにお土産をいただきました![]()
こちらのラインで生産している、うにとかにの炊き込みご飯の素です![]()
一年で一番多忙な時期にも関わらず、工場を見学させていただき更にお土産までいただき本当にありがとうございました![]()
家に帰ると、いわしのいい香りにつられてデップくんが熱烈歓迎してくれました![]()
早速試作品のいわしの姿煮を開封![]()
下茹でして内臓を取らないと、人間用には美味しくないとの社長さんの見解でしたが、私が食べる限り(?)身も骨もやわらかく、とっても美味しかったです![]()
デップも待ちきれない様子なので、一切れあげると、あっという間に食べ終え・・・
よほど美味しかったのか、舌なめずりをしながらお皿のある方向をずーっと眺めています![]()
得意のポーズで催促です![]()
デップくんの合格
も頂けたので、早速製品化に向けて進みたいと思います![]()
乞うご期待ください![]()
帰りのサービスエリアで、名産品のめひかりを買いました![]()
前に上司が出張した際に、めひかりの佃煮を買ってきてくれたのですがとっても美味しかったです![]()
今日は佃煮はなかったので、明日フライと焼いて食べたいと思います![]()
ちなみに、めひかりのレトルトを社長さんに提案したところ、値段が高いこと、レトルト加工すると煮崩れするとのことで商品化には至りませんでした![]()
これからも新しい、他にはない商品を皆様にご提供できるよう頑張りたいと思います




























