ある日、若いナースたちから受けた相談です。
「先輩たちが、休憩室で同期の話をしていて・・・。
私のいないところでも、私の話をされているんだろうなあと思うと
」
お昼の休憩室は、先輩ナースたちによる、後輩ナースの指導相談会になることがあります
「◯◯さん、優先順位の付け方がちょっとねー。」
「◯◯ちゃん、まだあの処置任せられなくて・・・。」
できるようになって欲しい。
どうしてあげたらいいかな？
っていう、前向きな相談会なのがほとんどなんですが。
それでも、居合わせた後輩ナースの内心は複雑なんですね
もちろん、後輩ナースの育成度合いや、指導内容の情報共有は大切です。
ちゃんとリーダーや指導者の話し合いの場で、話し合えたらいいですね。
休憩室では、ホット一息。
現場では厳しい先輩のOFFの笑顔や面白いところが見れて、
◯◯先輩って、こんな人なんだ
って距離が縮まったり・・・。
そんな時間がすごせるといいなあと思います
ちなみに、当時、主任としてどうしたかというとですね・・・
「休憩室でいない人のことを話すの禁止」にしましょうとみんなで決めました。
主任と師長が休憩室で、中堅ナースのここがちょっとねーとか話してたら、そこにいなくてもやっぱりイヤですよね
それと、先輩ナースのお困りごとや、情報共有は、リーダー会や病棟会に話し合おうということと、その都度声掛けをするように心がけました。
先輩ナースたちも、話したいことがあるから話題になる。
それを、悪いものとして断ち切ってしまうのでなく、どうした方がより良いか、みんなで合意をとっていくことが大切だと感じています。
より良い人間関係を創っていくのも、リーダー・管理職の仕事。
大変だと思うけど、がんばってーー
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