待ち合わせより少し早い時間


人通りの少ない駅裏の通路


後ろからきた足音


私を追い越して

振り向いた男性は

彼でした



「お疲れ様!なんとなく、そうかなって思った!

やっぱりこの道通るよね~」


少し緊張していた私

明るい笑顔にときめきました


今日は時間を作ってくれてありがとう

こっちはもっと寒いかと思ったけど

意外と暖かいね


よく覚えていませんが

そんな話をしつつ、歩きました。



タクシーを拾って

お店行きましょう!

僕行ったことないんですけどね。

たべログで調べたところなんです 笑


(前日に

しゃぶしゃぶ食べたいんだけど

食べれる?

と連絡をくれていました)


タクシーに乗って

住所を伝えて

移動中、また世間話。



わりとぎりぎりまで

他にも誰かいるのかな

むしろ誰か呼びましょうかと聞いた方がいいのかな

もんもんと考えたりもしていたのですが

当然のように

2人でした。


私ももう大人の年ですが

同世代としかほぼ関わりもなく

なにを聞いていいのか

聞いたらいけないのか

(どういうつもりで誘っているのか)

でもこれは

所謂野暮なことなんだろうかとか

もう、もんもんとしていました。


とりあえず当たり障りなく行動しておこう


そんな方針でした。



ですが

タクシーの中では

結局私が主に話してしまっていました。


この仕事を始めたきっかけ

私の上司(彼の部下)にお世話になった話

現状


彼が振り上手なのもありましたが

私も話好きな性分なので

リアクションとりつつ

しっかり聞いてくれる彼の姿勢がとても嬉しかった