ファスティングを続けると、体はいつもと違う「エネルギー源」を使い始めます。
通常、私たちの体は食事から取り入れた炭水化物をブドウ糖（グルコース）に変えてエネルギーにしていますが、ファスティングで食べ物（炭水化物）が入ってこないと、体内のブドウ糖が次第に少なくなり、代わりに「脂肪」がエネルギー源として使われます。
この時、肝臓で脂肪を分解して「ケトン体」を生成します。
ケトン体はブドウ糖の代わりに使われるエネルギー源で、体が脂肪燃焼モード、つまり「ケトン体質」に切り替わっている状態を指します。
ケトン体がエネルギーとして利用されると、体内の脂肪が減少し、脂肪燃焼が促進されます。
これにより体脂肪が落ちやすくなり、特に内臓脂肪の減少が期待できます。
内臓脂肪が減ることは、メタボリックシンドロームや2型糖尿病、高血圧といった生活習慣病の予防にもつながるため、脂肪がつきやすい中高年にとっては、大きなメリットと言えます❗️
さらに、ケトン体はブドウ糖と比べて安定したエネルギー源で、血糖値の急激な上下が少ないため、体のエネルギーを安定的に保つことができます。
これは集中力や精神的な安定にも寄与し、メンタル面でのサポートにもなるとされています。
つまり、ファスティングは、パフォーマンスアップにも寄与すると言うことです‼️
断食してパフォーマンスアップというのは常識的に考えると意外過ぎる結果ですが、ケトン体質を手に入れることが、それだけ身体にプラスの効果を与えるということを、是非知っておいて頂きたいです。
まとめると、ファスティングを通じて「ケトン体質」に切り替わることは、脂肪燃焼とエネルギーの安定供給を可能にし、健康リスクの軽減と生活習慣病予防に役立つ効果に加えて、日常成果や運動時のパフォーマンスに効果を発揮する時言うことですね😊
皆さん、だんだんとファスティングに興味が出てきたのではないでしょうか😄