アブラ(脂質)に良いとか悪いとかあるの⁉️って思いませんか?

正直、私はこれまでほとんど興味を持っていませんでした💦

強いていえば、新鮮なアブラの方が良かなぁ…とか、アブラは太りそうだからあまり摂ったらダメだよな…

くらいにしか思っていませんでした。

予防医学を学び、その考えが、あまりに不確かであることを知りました。


人間は、脂質をエネルギー源として生きてきた歴史については、既にお伝えし、ファットバーニングな体質を取り戻すことが最初のテーマであるのですが、

『悪いアブラ』を避け、『良いアブラ』を摂ることは、非常に重要です‼️

パフォーマンスアップは、身体のことだけでなく、むしろそれ以上に、脳の活性化に大きく寄与します。

人間の脳細胞の約60%がアブラ(脂肪)で構成されています。

このアブラが、もし悪いアブラで作られていたら、健全でクリエイティブな考えが出て来そうですか❓

ちょっと厳しそうですよね💦

にも関わらず、恐ろしいことに、現代を生きる我々の日常生活の中にある、ほとんどの食べ物(加工食品)が、悪いアブラによって構成されているんです😱

ごく普通に、購入する加工食品やファストフードなど、お手頃価格の外食などで良いアブラを得られることはなく、

むしろ、そこには悪いアブラが溢れています!

つまり、私たちが普通に生活している状態では、悪いアブラばかり摂取している可能性が非常に高いということです😨


悪いアブラの代表が『トランス脂肪酸』。心身に多くの不調を引き起こすリスクが高く、アメリカでは食品への使用が禁止されるレベルにも関わらず、日本においては規制されていない状況ゆえ、できるだけ身体に取り込まない心がけが必要となります!

そして、『加工された油』もそのプロセスで多く化学溶剤が使用されており、不調の原因を作ります。サラダ油やキャノーラ油など、安価に手に入る油の摂取をできるだけ控えること!

具体的には、外食や惣菜購入などにおいて、なるべく揚げ物を控える。手軽に食べられるファストフードやコンビニで購入する食品からの油の摂取も避けるべきです。


それでは、良いアブラとはどのような油か❓というと、加工の少ない原材料が明確な油であり、かつトランス脂肪酸を含まない油となります。

具体的には、オリーブオイル(エキストラバージン)、ココナッツオイル、アボカドオイル、ギーなどです。


良質の油を摂取する際には、なるべく加熱せず、そのまま摂取することが望ましいですが、加熱する用途では、ココナッツオイルやギーなどを選ぶのが良いとされています。

次は、良いアブラについて、もう少し栄養素の観点から、最適な摂取方法などを深掘りしたいと思います!