細胞老化を促進させる原因に糖質の過剰摂取があげられます。

糖質を抑えてダイエット効果を得ることも可能ですが、リバースエイジングにおける主眼は、糖質による老化促進を防ぐことです。

人が活動するためのエネルギー源は、主に糖質と脂質の2つ。

米やパンなどの炭水化物から採った糖質は、体内に入るとグルコース(ブドウ糖)となり、体内の細胞に届けられます。

細胞はこのグルコースを使ってエネルギーを作り出します。

このグルコースを全身の細胞に取り込むのが、すい臓から分泌されるインスリンです。

血液中では、グルコースを細胞内に取り込むインスリンが働くために、インスリン濃度が上昇し、血糖値が上がります。

炭水化物の摂取により、血糖値の急上昇と急下降が生じることは、様々なコンディションの悪化を招きます。

例えば、食事の後に眠気が襲ってきたりしませんか?

この眠気は、炭水化物(糖質)の摂取による血糖値(インスリン濃度)の急上昇⇨急降下により、

エネルギー源であるグルコースに不足が生じ、脳の働きが悪くなったことで生じます。

食べてエネルギー補給したはずなのに、寝てしまう💤というのは、かなり残念な状態だと思いませんか?

リバースエイジングの目標の1つは、パフォーマンスアップです!

なので、食べたあとに寝る💤は、歓迎できる状態ではありません❗️

(昼間のショート睡眠はいいんじゃないの?というご意見もあるかもしれませんが、それとは論点が異なるので、ご容赦願います🙏)

糖質の過剰摂取の影響は、眠気の誘発のみならず、疲れやすさ、身体のだるさ など、日常生活のパフォーマンス低下を招きます。

また、糖質の過剰摂取は、更なる糖質依存を招きます。

元気出すために甘い物を摂るといった行為も、もしかしたら糖質依存に陥っている可能性もあります。

『老化を抑えてパフォーマンスをあげる』ためには、まず『糖質依存』からの脱却する必要ありです❗️

次回は、糖質依存からの脱却について提案したいと思います^^