メタボリックシンドロームに関して
以下について解説します
✅メタボの判定基準
✅メタボの先にある疾患
✅メタボ解消のための道筋

————
✅メタボの判定基準
メタボリックシンドロームの検査として行うのが、腹囲・血圧の計測と血液検査です。

メタボリックシンドロームは“腹囲が男性85cm以上、女性90cm以上”に加えて、以下のうち2つを満たすものと定義されています。

✔︎ 中性脂肪の増加 ≧ 150mg/dL
✔︎ HDLコレステロールの低下 < 40mg/dL
✔︎︎︎︎ 血圧上昇
    収縮期血圧 ≧ 130mmHg
    かつ/または
    拡張期血圧 ≧ 85mmHg
✔︎ 空腹時血糖上昇 ≧ 110mg/dL
————
✅メタボの先にある疾患
アメリカ予防医学会によると、
メタボリックシンドロームの成人は、3人に1人程度の割合だそうですが、私の周りのアラフィフ世代で言えば、もっと多い印象です💦

メタボリックシンドロームは、
インスリン抵抗性症候群ともよばれ、冠動脈疾患などの心血管疾患の発症リスクを高めます。

心血管疾患(心臓病や脳卒中)は、常に日本の死因上位にあります。

高血圧症や糖尿病も心臓や血管系の疾患へと繋がる症状です。

メタボリックシンドロームは、身体的にはリバースエイジングとは真逆の状態とも言えますので、

メタボの皆さまは、とにかく今のカラダの状態を問題視して頂く必要がありますし、メタボ状態を遠ざけることを意識し、生活習慣を改善することが必要です‼️

️メタボが身体的に非常によろしくない状態であることは、ひとまずご理解頂けたでしょうか❓

————
✅メタボ解消のための道筋
メタボが解消できることは、
深刻な疾患リスクの低減はもちろん、

実生活においても、

✔︎ 慢性的な疲労感の低減
✔︎ 集中力アップ

といった効果をもたらし、
パフォーマンスアップに繋がります‼️

体内で炎症が続いている状態は、
身体に疲労感を与える要因になるため、
メタボ解消により炎症が抑えられれば、
カラダはとても軽やかになりますよ。

メタボ解消に向けて取り組むべきことは、

✔︎︎︎︎ 食事の見直し
✔︎ 運動の励行
✔︎ 体重管理
✔︎ 禁煙
✔︎ アルコール摂取の制限

などがあげられます。

できることから少しずつ、
生活習慣を見直すことで、
現時点でマイナス(=メタボ)の状態の方は、
まずゼロ点(標準)にカラダを戻し、

身体が標準状態になれば、

 アンチエイジング
          ⬇️
          ⬇️
          ⬇️
 リバースエイジング

へとステップアップしていきましょう‼️

そして、今現在メタボでない方にとっても、取り組むべきことのベースは同じです。

アンチエイジングのために取り組むべきアプローチとして、まずはしっかりと生活習慣を整えていきましょう^^