今治市下経田遺跡の現説近づく | しもちゃんのブログ

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愛媛県埋蔵文化財文化財センターが調査を進めている今治市の表記遺跡の現地説明会が以下の要領で行われる。


日時:2014年3月17日(土) 午後1~3時

場所:今治市朝倉 「下経田遺跡」現場

駐車場:現場事務所周辺に若干あり、担当職員の支持で駐車を

連絡:下経田事務所(0898-56-1023)


平成21年調査の「経田遺跡」の下流に連接する今回遺跡は22.23年と調査が続けられ、①弥生中期、②弥生後期~古墳初期、③古墳中・後期、④奈良時代に渡る集落(主に竪穴住居址)が検出された。


今回見所は、弥生後期から古墳初期の集落であるが、これが集落縁部を乱流する流路の災害に悩まされ、災害の度に土器を奉じて繰り返された水辺祭祀の址が残っている点らしい。


水にかかわる祭祀はあちこちにおいてあらゆる局面に見られるが、圧倒的に土器によることが多い。ただ流路や水路あるいは溝に多量の土器が投棄されることもしばしばあり、これが単なる破棄投棄か祭祀の後始末であるかをどうみわけるかが課題である。


一度、みずからの眼で確認してみたら。きっと親切丁寧に説明してくれると思うよ。