駅伝はちょっとお休みして。
今年も残り8日!速いよー。怖いよー師匠ー。
今年のエンタメ総括、間に合わなくなっちゃう!いやーだー。
では、今年のドラマ総括します。
2014年ドラマシマ的Best3!
③ ペテロの葬列
② BORDER
① ごめんね青春!
※みしまるくんは実在のゆるキャラです。
今年のベスト3は間違いなかった3作品を選出致しました。
②と①は迷った~。③の初回の面白さは群を抜いていたし・・けっこう迷いました。
ペテロは、前作の「名もなき毒」も好きだったんですよね。
杉村は小泉孝太郎のはまり役です。全体に流れる優しくて上品な感じも好きでした。
小説1冊分を1クールでって、けっこう間延びするんじゃないかと思ったんですが、宮部さんの描く綿密な世界を完全に表現してました。
また続編やって欲しいけど、原作ないんですよね。宮部さん、お願いします。
BORDERは一話一話、ダイナミックで濃くって、毎回口を開けてみてました。
幽霊が見える刑事という大胆すぎる切り口だったので、キワモノ系か~と思って見てたら
めっちゃヒューマンだった。小栗旬を見直した作品で、彼はこれで主演男優賞決定でした。
ごめんね青春!は贅沢な脚本、これにつきます。
見ていてとても楽しかったし、クドカンのサービス精神には頭が下がりますなあ。
面白すぎて視聴率が悪いなんて、どうしたらいいんでしょうね。
次の作品も楽しみにして待ってます。
脚本賞 宮藤官九郎(ごめんね青春!)
脚色賞 奥寺佐渡子(Nのために)
脚本、脚色賞、今年はいい脚本が多くて困りました。
上記2作品のクオリティの高さはダントツだったので迷わなかったのですが、他にも「BORDER」
「女はそれを許さない」の意外でありながら説得力のある展開がいいと思いました。
クドカンはもう端から端までネタがぎっしりだし、笑う笑う笑う泣笑う笑う笑うみたいな、ボケながらも感動を地味ーに撃って来る感じ、粋過ぎます。かっちょええです。
奥寺さんは、港かなえのあのうっすい本をよくあそこまで情緒あふれる作品にしたなと。
凄い筆力だと思いました。
演出賞 金子文紀(ペテロの葬列 ごめんね青春!)
音楽賞 横山克(Nのために)
金子さん。ペテロの第1話の演出がすごかった。
バスジャックにあって洗脳をされかける話だったんですが、そのリアルさがまさに宮部みゆきであって、あれがフックとなって、ペテロの不気味な世界観が増幅されてました。単回だと一番スキかも。
横山さん。回想が行ったり来たりする複雑な入れ子構造のストーリーの中で、音楽で整理されていた部分も大きいと思いました。瀬戸内と美しい音楽があっていて、主役2人への感情移入の手助けにもなっていたと思います。すばらし。
主題歌賞 FALL 槇原敬之(今日は会社休みます)
迷ったー。『Silly』(Nのために)、『Happiness』(ディアシスター)『心情呼吸』(ペテロの葬列)も良かったんですよねー。
だけど歌詞の「恋のひとつも知らないで一生を終わるなんて嫌だ!」があまりにも秀逸すぎてこれにw
企画賞 金城一紀(BORDER)
特別賞 髙橋 來(さよなら私)※子役
みしまるくん(ごめんね青春!)
新人男優賞 岩田剛典(ディアシスター)
新人女優賞 黒島結菜(ごめんね青春!アオイホノオ)
助演男優賞 高橋一生(ペテロの葬列 信長協奏曲)
助演女優賞 佐藤仁美(さよなら私)
主演男優賞 小栗旬(BORDER 信長協奏曲)
主演女優賞 石原さとみ(失恋ショコラティエ ディアシスター)
以上でございます。
来年もドラマ見るぞ。