Help me!! 発売記念 モーオタshimaが選ぶモーニング娘。のダンス10傑  ー1 | 北東西南

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shimaのアイドル・芸能ブログです。



『Help me!!』1月23日発売です。
よろしくお願いします。

さて、前置きなしに表題の件にまいります。
なんでこういうの考えるの楽しいのかな。(オタだからだよ
まず。

『THE マンパワー!!!』


参加メンバー
飯田圭織 矢口真里 吉澤ひとみ 石川梨華 高橋愛 小川麻琴 紺野あさ美 新垣里沙 藤本美貴 亀井絵里 道重さゆみ 田中れいな

リアルタイムで見たときは、「モーニング、終わった。。。」と思いましたよ。
ああ、あたしってほんとに凡人。こんな面白いものをスルーできるなんてほんとに嫌。
きっとモーニングの旧き良き時代を引っ張ってたんでしょうね。それも娘。を愛する故なんですけども、この時代(「涙が止まらない放課後」~「歩いてる」)のモーニングには「なんで??」っていう想いしかなかったなあ。

この頃はまだ黄金期メンバーが半数くらい残ってたから、リアルに黄金期の呪いがかかってたというか、やっぱ当時はくすんで見えてた。黄金期がまぶしすぎたからほんとに目がくらんでたんだなあと思う。

こんな面白いのに。。。。

(そう思うと、やっぱモーニングの再ブレイクは、プラチナメンが全員卒業した後ってことになるのかな?それもせつないなー。)

マンパワーは、曲、歌詞、振り付け、衣装、PVの世界観、どれをとっても狂ってます。
こんな奇妙な味の作品は、誰も作れないと思いますよ。
それを天下のモーニング娘。がやるんです。
今は、「ハロプロ:ケレン味」という公式がなりたっていますけど、これまでのモーニングはまだまだ普通のアイドルだったと思います。
あえてあげるなら、『シャボン玉』にその風を感じられるかな、と思いますけど、『シャボン玉』はマンパワーと比べるとやっぱりメジャー感たっぷりですしね、この曲が、「モーニング娘。、初変なシングル』でしょう。

今思うと、つんく♂さんは、もう次を見据えてたんですよね。
ぜったいわざと潜ったと思うんだよなあ。。。メジャー指向の客を振り落としにかかったと思う。

当時の私は振り落とされましたけど、この後、変な曲が続きますね。
きらきらアイドルだったコたちが方向転換を見据えて、一生懸命翻弄されてた時代です。

いしよし、ミキティ、高橋らのメジャー組の後方で、プラチナ前夜の新垣、田中が少ない歌割りで存在感見せてます。れいな、頑張ってんなあ。。。
それにしても、ミキティはやっぱチョーカッコいいですね。

ダンスで言うと、ひとりひとりのレベルはそんな高くないですね。
アイドルが面白い振り付けをそれなりに頑張っている、っていう感じです。
これ、今のモーニングもそうですけど、振り付け、曲、メンバーの個性をないまぜにした全体の世界観、なんかようわからんけどなんかすごいやんけっていう雰囲気勝ち。
黄金期はメンバーの「個性」で大きく勝負してたけど、この曲はメンバーというよりもチーム力っていうね、そんな感じがします。
このやりかたもここから始まっているような気がします。




『恋愛ハンター』


参加メンバー
道重さゆみ 田中れいな 譜久村聖 生田衣梨奈 鞘師里保 鈴木香音 飯窪春菜 石田亜佑美 佐藤優樹 工藤遥

ちなみに時系列関係ありません。
これ、初めて見たときはびっくりしたなあ。
「ハロプロ:ケレン味」慣れてたはずなのに、びっくりしました。

ハロプロの作品、特にモーニング娘。の作品は、毎回驚きがあります。
ある程度こちらも期待という心の準備をしてるんですけど、超えてきます。
特にこの『恋愛ハンター』から以降は振り付けが作品の主役と言ってもいいくらいの充実ぶりです。
「新人が育つまで成長をお楽しみください、つたないところも魅力ですよ」なんてハロプロは言いません。それなら何で魅せようか、ということに真剣です。

昨今の「踊ってみた」とハロプロの蜜月ぶりは周知のとおりですが




男11人でモーニング娘。ー恋愛ハンターを踊ってみた





みなさん魅せられてますw
し、ハロプロのダンスは「踊りたい!!!」っていう気持ちにさせられるんですよねえ。
わたしもうろ覚えですけど、けっこうな曲数踊れると思います(ガン見の成果)

恋愛ハンターではれいなのさらさらストレート、ズッキ+フクちゃんの豊満ぶり、鞘師VS石田のバチバチ感、なんと言ってもガキさん最後の勇姿が見所です。

実力者のガキさんの卒業以降、モーニング娘。歌唱メンはれいなひとりとなり、れいなに寄せたケミカルな曲が続きます。
恋愛ハンターは、かろうじてプラチナの香りが残る、最後の楽曲です。


続きます。