エターナルサンシャイン(過去記事) | 北東西南

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エターナルサンシャイン(追加)
2007年09月06日12:07
☆☆☆☆

でも実は、この映画、
「恋愛睡眠のすすめ」という映画と間違えて借りた(笑)
この映画も内容はリアルタイムファンタジー系(舞台は現代で、白昼夢のような不思議なことが起きる)で好きなノリでした。

そして、脚本がチャーリーカウフマン!
チャーリーカウフマンは、大好きな脚本家で、不思議な発想を持った人。
彼の作品は、脚本が主張していて、(役者のように)脚本のキャラが立ってる!ストーリーもわざとらしくなく、なのに、お、そうくるか?と、見てて軽く振られる感じがすごくスキ。
で、本題。
エターナルサンシャインは記憶に関しての話です。
つらい失恋をした男が、恋人の記憶を消そうと、病院の神経科に依頼する施術中に、彼女との出会いから別れまでを思い出す(夢の中なので、実際の夢のように脚色されてたり、前後がぐちゃぐちゃになってたり、二人の破局の理由が暗示されたりする)「やっぱり彼女を忘れたくない」と思って、施術医師の手から彼女の記憶を守ろうと脳内で奮闘する。
最後にほんとうにキツイ(リアルな)試練があって。。

脳内では自分のいいように物事を考えられる。。
終わった恋愛や、昔好きだった人のこと、いいところだけ抽出してキレイに消化してしまっている。
私もそうだし。。。
でも、現実には、お互い不満とか、行き違いとか、勘違いとかいろいろあって、それでも一緒にいられるかどうか。。。
今のところ、自分には無理だなあと思ってしまったなあ。大野君に癒されてるほうが、本気で幸せに感じてきている自分に危機感を感じる(笑)
もう、夢の中の住人でいいです。
誰も私を起こさないでください。。ってな感じか。。

ジムキャリーとケイトウインスレットが恋人同士の役。
ジムキャリーが「かっこわるかわいい」見直します。
二人の出会いは、大人のファンタジー。二人は記憶が消えても頭のどこかにお互いのことが残ってて、想い出の場所で再会してしまう。相手を好きな気持ちが残像のように残ってるから、まるで運命の人に出会えたみたいに感動する。あたしも覚えがあるなあ。私ももしかして記憶を消した過去があるのか?(笑)でも私は覚えていたいなあ。たとえ上手くいかなかったものでも。いずれ薄れていくものだし、大事にしたいと思います。
彼やだんなと見るといいかな?
(きまずくなるカップルもいるかもしれないが。。。のりこえてください笑)