DOOR TO DOOR〜僕は脳性まひのトップセールスマン〜 | 北東西南

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shimaのアイドル・芸能ブログです。

最近、大野さんのドラマのおかげで、弐ノ國でも「役者・大野智」の評価を目にするんです♫
いいものも悪いものもありますけど、おおむね納得です。
ファンでない人から見ると、そう見えるか~って面白い。

嵐の中ではにのちゃんと比べられることが多いみたいで、いろいろいろいろ言われてますけどね、
まあけどこちらもおおむね納得です。

にのちゃんは、一般の人たちからの評価も高いですね

にのちゃんと大野くんの演技の違いについて、弐の國でこう評されていました。
「二宮和也の芝居は『二宮和也がもし有明功一だったら』『二宮和也が武誠治だったら』という、常に二宮和也がそこにいる芝居をするけど、大野智は役に本人の影はない。」

二宮は何をやっても二宮、大野智は役ごとに違う顔、だそうです。

なるほどーと思ったけど、ん????って言う感じもあって。。。
確かに、にのちゃんのお芝居はナチュラルだけど、なんか凄いのあったよなあ、と思って
「DOOR TO DOOR~僕は脳性まひのトップセールスマン~」のDVDを引っ張りだしました。

私、嵐関連のドラマ作品ではこれがいちばん好きです。
今もこれ書きながら見てるんですけど、もう何回も見て結末も知っているので、最初のお母さんと英ちゃんのシーンでもうるうるっときちゃいます。
この作品のにのちゃんは本当に凄いです。
この英ちゃんの役は、にのちゃんとは全然違っていて、にのちゃん、全編にわたって演技力で勝負って感じです。
英ちゃんがかわいくて、かわいそうで、最後には頑張った英ちゃんを誇りに思うくらいに感情移入してしまって(お母さんの気持ちですよ)毎回泣きます。

昨日、録画しておいた「スナーク狩り」を見たんですけど、柄本明が凄かった。
同時に伊藤淳史が激しく棒だったw。
でも、このドラマは柄本明と伊藤淳史、両方とも良かったんだよね(田中麗奈もよかった)
伊藤敦史の持っている、誠実さ、愚直な倫理観、若さが役にばっちりはまっていて、作品の希望を象徴していたし、榎本明の演技がなければこのドラマ自体が成り立たない。
いろんなタイプの役者がいて、適材適所に配されることで、良い作品になりうるんだなあと、感心した。

にのちゃんは、スナーク狩りの柄本明のように、作品全体を導ける力がある役者だし、相葉ちゃんは(唐突に出ましたが)伊藤淳史のように、自身からにじみ出る風情が作品の特徴となってしまうほどの魅力がある。
大野さんは。。。大野さんはどうなんだろう。今、いい機会だからアホほど考えてみよう。