2008年09月10日
今日はニノについて書きます。
国立コンにつれてった友達(新規さん)は相葉ちゃん担。
しかしコン後ではニノの株が相当上がったそうです。
彼女もニノちゃんのブラックホールにハマりつつあります。
あぶねー。笑
私もはじめて嵐を見たとき、はじめのはじめはニノちゃんに目がいきました。
理由は「異質」だったから。
今では嵐の中でも屈指の「アイドルのプロ」のニノですが、デビューの頃はかなり「ふつーの男子」って感じです。
(デビュー当時の映像を見ると、ですが)
中学生くらいのとき、
異性を「男子」「女子」って呼びますよね?あのニュアンスです。
固さと初々しさとが交ざった印象です。
しかも、二ノは天然にふつーの男子だったわけではなく、私には「よりふつーを装っている」ように見えました。
アイドルの型を演じようと思えばできるけど、わざとやらない。つっけんどんで言葉少なく、「引き」の状態の彼は、華々しいデビューを飾った嵐のメンバーの中で、逆に目を引く存在でした。
「なんかあるなあ、このコ。。」
と思ってデビュー曲のPVを探したことが、わたしと嵐の出会いに繋がる訳です。(そしてそこで大野くんに引っかかってしまう私なんですが汗)
「A.RA.SHI」のPVのニノからは、「なぜか抵抗勢力」的な魅力が満載です。
この頃の嵐でいうと、翔さんや松潤が、心持ちとして、アイドルらしいアイドルでいようと頑張ってたのかな。。
「明星☆☆」みたいな。
相葉ちゃんはぎこちなさすぎるし大野くんは冷めてますねー。新人とは思えないマイペースぶりに萌えます。
こうした中で、一見マイナスの方向へ魅力のベクトルをのばす二宮さん。
この人はいつも人とは違う立ち位置で、嵐の魅力の幅を拡げてくれています。
さて、ニノちゃんといえば6月生まれの双子座です。実は私と一緒です。
双子座と言えばコミュニケーションの星。
人と人の間に上手く入り込んで、人間関係の潤滑油になることが得意で、人との付き合いの中で魅力を発揮することができる星座です。
そこには自己犠牲の精神などは全くなく、また、人の顔色や場の空気を読むことにも長けていますから、自分も相手も楽しく盛り上がれます。
さて、嵐のなかでのメンバー同士の組み合わせで「大宮」「にのあい」等、コンビ名がついているものがあります。
嵐は5人でも個人でも特定のメンバーの組み合わせでも楽しめるわけですが、このコンビで特に有名なのが
「大宮SK」と「にのあい」です。
「大宮SK」はニノと大野くん、「にのあい」はニノと相葉ちゃんのコンビです。このコンビに共通する図は、鵜と鵜匠です。
ニノが鵜匠で、相葉ちゃんと大野くんが鵜です。
「大宮」では大野くんの不思議ちゃん的魅力をシニカルな視点から引出し、「にのあい」では相葉ちゃんの一番素に近い部分の「天然」の魅力を引出します。
この2組は、同じような構図ですが、ニノは相手の特性によっていじりかた、関係性の持っていき方を絶妙に分けています。
ニノが属しているコンビは特に、単体・嵐5人の時とは色合いの変化の幅
が大きく、「面白い」のです。
だから、特に「ニノとのコンビ」は愛されるのではないかな~と分析します。
ニノにいじられるというとやっぱり相葉ちゃんと翔さんが2大巨頭ですけども(笑)この2人をいじるときも、相手を見てやり方を変えています。
翔さんに対しては、翔さんの好きな位置へ絶妙のパス出し(ふり&突っ込み)をするニノですが、相葉ちゃんに対しては、見ていて「そこまでやっちゃうの??」と思うくらい容赦なく相葉ちゃんを辱めます(笑)
そうすることで、ふたりの一番面白いところを引き出すのです。
今の嵐の面白さ&お約束フォーマットにはニノの力が絶大に働いていると私は思います。
そして、私の愛する大野くんのこともいつも気にかけてくれるニノさん。ひとり語りが苦手な大野くんをいつも的確な突っ込みで助けてくれます。そしてそんなニノに頼りっきりの大野くんが、かわいいなあ。。と。もちろん私のひいきは「大宮」です笑
ニノの魅力はその「戦略的思考能力、頭のよさ」と、「バランス感覚」そしてまだ衰えていない「抵抗勢力的、ものを斜めから見る視点」そして、最近はだんだんと「ナチュラルに、大人になってきているたたずまい」にあるのかなーと、今の時点では思っていますが、うーん。。。
なんか、こう分析しきれない不思議なものがあるんですよね、このコには。
それが何なのか、ニノちゃんを今しばらく見つめてみようと思います。