2008年07月13日
場所は大阪城野外音楽堂。芝生席。
緑がいっぱいで、マイナスイオン効果?か、涼しくて、空も青くて雲がもくもくしてて、
いい感じ!
そして、ミヤジ。。
生ミヤジ。。
カッコよすぎます。
ロックです。
最近ライブと言うと、嵐のコンサートくらいでしたから、新鮮でした。
嵐のコンサートは「イリュージョン」で華やかな演出がいっぱい。
5万人収容のドームで、その空間の熱さを楽しむもの。
そして今日のエレカシのライブは、小規模(収容人数3000人。ステージめっちゃ近い)でミヤジとバンドの音を楽しむもの。
楽器と機材と声。演出ほとんどなし。
シンプルに、シンプルだけに、ミヤジの必殺技が効きます。
彼は歌、めっちゃ上手いのは知ってましたけど。
スゴイです。
空のむこうがわ、とか、夕焼け、とか、怒涛、とか希望、とか。
そういうものを声と歌で表現できる人。
そして、ミヤジの声はとても人間くさい。
ひとりとして同じ人間はいないように、「歌」も同じ「歌」はない。
でもミヤジのように「俺」の「歌」を感じさせてくれる歌い手はそういない。
ええもん見た。。
見ている間、なんで私はミヤジを好きなのか、考えてみた。
こんなに好きなのは小沢くん以来で
(大野くんは別物。物を作るという観点で見たときの、アーティスト性に惹かれた人、というくくりでは小沢くん以来)
小沢くんとも比べてみたりした。
「世の中っていうものはそんなにいいもんじゃねえぞ。
だけどな、自分の好きなようにやっていけるもんだ。
世の中の価値の規準がどうであれ、俺は俺の、お前はお前の、
皆それぞれの本当に向かって幸せになるんだぞ!」
っていう。。感じ?
とくに、俺は俺の、お前はお前の、ってとこが。。好き。
だけどみんな自分の納得の場所についたとき、またおちあおうな!っていう。
自我に真摯に向き合う姿勢と周りに対する信頼が感じられてとても好き。
ああ~ミヤジすきだああ。
自分が生きていくことが、自分の大切な人の力になればいいなと、ミヤジを見ていて思いました。
自分の生き様が、相手を支えて行ける・・そういうのが理想だな。
うん、一生懸命いきよう。