子連れ南ベトナム行きお役立ち情報です。


■ホテル

・ゲストハウス<ミニホテル<エコノミー<中級<高級に分類されますが、都市部では、ミニとエコノミーの差は設備面では、あまり感じられません。ミニホテルでもICカードロックであったりします。ただし、質の面(スタッフの対応、寝具の質など)では差が若干ありです。

・子供1名添寝までは大体の場合無料。2名以上はホテルによる。朝食込みの場合、子供分は別料金の場合が多いです。

・ホテルがチェックアウトまでパスポートを預かる場合がある。とガイドブックにはありますが、大体チェックインの翌朝には返してくれました。公安へのレポート作成に必要とのこと。

・歯ブラシ、石鹸などのアメニティは大体あります。ドライヤーも必ずおいてありました。寝巻き(ガウン)は中級ホテル以上でもあったりなかったり。ミネラルウォーター無料提供は中級以上で「あり」でした。

・備え付けのトイレットペーパーが少なめです。掃除の人を見つけたら多めにもらっておくと良いです。

・セイフティーボックスはありますが使いませんでした。過去の経験上、アジアではかえってトラブルの元になるので。(入れておいたものが無くなったり・・・)

・サイゴンでは夜中停電が何回かありました。外は街灯がついているので、ブレーカー問題かとおもいレセプションに確認しましたが、パワー不足なだけなので待っていれば回復するとの事。数分で復旧します。


■レストラン

・席に着くとオーダーをとりきるまで、店員さんがずっとテーブルに張り付いて待っています。日本人的にはあせりますが、気にせずゆっくりメニュー吟味してOKです。

・お店の名前入りの袋にパッケージしたウェットティッシュが人数分並べられますが有料です。(気になるような値段ではなく、地元の人もバンバン使ってます。)

・支払いはテーブル払いです。レシートを提示され、お金を置くとお釣りを持ってきてくれますが、レシートをそのままくれないお店が多いです。


■お店

・サイゴンではコンビニがちらほらありましたが、そんなに多くはありません。24H営業もありました。

・コンビニではビンの飲料を売っているのに、栓抜きは売っていません。

・A-Coopというスーパーがどの街にもあり、22時くらいまで営業しています。日本の大手スーパーと同様の品揃えで衛生用品も手に入ります。薬は置いてませんでした。

・Tシャツなどは持っていくよりスーパーで買ったほうが安上がりですが、日本での利用に耐えうるデザインは少ない気がしました。

・スーパーや書店では入店前に手荷物をロッカーに預ける必要がありますが、「割れ物だから」というとセロテープで封印され(あんまり封印として意味ないですが)持ち込みOKの店もありました。

・市場は、ボッタクられるの当たり前で、価格交渉を楽しむ感覚で。ちゃんとしたものが適正価格でほしい場合はNGです。


■衛生面

・店を構えているところであれば、水、氷も特に問題なさそう。(子供含めおなかをこわすことはありませんでした。)

・乳製品も濃厚で美味。おなかを壊すようなことはありません。

・念のため子供には整腸剤(ビオフェルミン)を毎朝飲ませておきました。

・トイレは都市部ではホテルが便利。

・虫除けスプレー、虫除ウェットティッシュは必須。(デング熱対策にも。)

・日焼け止めも必須。

・熱中症は要注意。

・冷房効きすぎ対策は考えたほうが良い。

・消毒薬と絆創膏も必要。歩道がバイクやよくわからない突起物など障害物多く、子供が転びます。


■安全面

・街中の道路横断は、慣れればどうにかなります。子連れでも大丈夫。左見ながらわたり始め、真ん中過ぎたら右を見ながらわたればOK。 優先順位は、大体、バイク<人間<車のようです。バイクは人を除ける。人は車が来たら譲る。みたいな感じです。

・歩行者信号は点滅後即赤になります。

・バイク見切り発車、逆走、右折時は信号関係なしは当たり前。

・信号ない交差点では基本的に一時停止はしないルールのようです。横切るときでもクラクション鳴らしながら突っ込みます。

・治安が悪いと感じることは基本的に無かったですが、バックパッカー街ではちょっと薬中毒っぽい欧米人を見かけました。

・頼んでも無いのに声をかけてくる人、とりわけしつこい人にだけ気をつければさほど悪い人はいないと思われます。基本、子供にやさしいです。


■お金

・ドンとドルが流通しています。価格ドル表示は、ホテル宿泊代と外国人向のお店、空港タクシー、現地旅行代理店手配物でした。外国人向けお店は、ドン払いも可能な場合が多いようです。今回、ドル多目、日本円を必要に応じて現地でドンへ両替のつもりで準備しましたが、ドルの登場機会が少なく、結局、両替手数料節約のため、ドルをドンに両替して使う形となりました。1週間の滞在でドルは$100で足りました。後はドンで。(ただしホテル代はカード払い、現地旅行代理店手配は事前振込です。)

・外国人向け雑貨屋であっても、カード払いはNGな場合がありました。

・帰国時の再両替。ドンからドルへ空港の両替所で再両替可です。端数は適当に取られてしまい返してくれません。我が家の帰国時は、窓口で韓国人青年が同様に両替しようとしていて窓口係員ともめてました。パスポート見せろ。とか。隣の窓口で同じ係員が我が家の対応も同時進行してくれましたが、すんなりパスポート提示も求められず両替してもらえました。韓国青年は多額両替だったのかもしれません。


■言葉

・観光客相手の所では英語が通じますが、それ以外ではほぼ英語NG。ベトナム語Onlyです。

・子連れ必須ベトナム語

 ・挨拶

 ・トイレどこですか?

 ・数字(同伴家族の人数分ぐらいまではおぼえたほうが良いです。)

 ・お会計お願いします

・料理の名前

*最初の2つは子供にも覚えさせたほうが良いです。

*発音が難しいのでなかなか通じません。

 このブログでも登場する、地名のCan Thoや麺料理のHu Tieuも現地の方を真似て発音してもなかなか通じませんでした。こちらが一生懸命発音すると、怪訝な顔をされたあと、ああなるほど。という感じで言い直してくれます。(が、同じ発音にしか聞こえません。)