5日目は、リゾート地ムイネーに向かいます。
朝ごはんをさがして、バックパッカー街を一人で散策。
家族連れではうるさい客引きは近寄ってきませんでしたが、一人で歩くと、バイタクやシクロの親父がいろいろ声をかけてきます。
裏道に入ると庶民の生活の場でした。
結局、Banh Bao(肉まん)を3つ購入。
大きいのと小さいのとありましたが、おなかあまりすいていないので、小さいほうで。
VND8.000×3でVND240,000です。
肉まんはウズラの卵入りでした。ウマー。
AM7:30にホテルをチェックアウト。
TNKトラベルでバスを予約済みです。
$8×4=$32
子供料金なしとのことでした。
実際バスに案内されると、TM Brothersのオープンバスでした。
直予約すれば大人$5子供$2.5なはずなので、ちょっと損した気分。
直接TM Brothersでの予約で十分でした。
20代~30台の欧米人客で満席。韓国人の女の子2名組みと、ロシア人中年カップルと我が家が異色でした。
バス自体は、3列ベットタイプの椅子で寝ながら移動できるニャチャン行きのスリーピングバスでした。
居住性が意外とよく快適です。
バス自体は古く、ゆれるし遅い。他のCafeバスにかなり追い越されました。
いいように考えればある意味安全運転です。
2時間のったところで、休憩。ハンモックでのんびり。
SigonからMui Neは、約250Km。5時間半の旅でした。
Mui Neに入る頃、雨が降り出しました。
到着間際、ロシア人中年カップルの旦那が、バスのアテンダントのお兄さんに、自分たちの宿泊ホテル前でおろしてくれるよう交渉を始めました。そのリクエスト通るなら我が家もお願いしようかなーと思っていたら、そのロシア人のリクエストがうまく通じておらず、彼らのホテル素通り。
ロシア奥さんが甲高い声で激怒。
その間に、我が家の宿泊予定ホテルも通り過ぎてしまいました。
他のお客はリクエスト出せずじまいでした。
他の乗客もいるのに自己中心的過ぎ。
TM Bros.のバス乗り場まで連れて行かれてしまったので、我が家の予約ホテルまでは1kmほどあります。
バスを降りるとバイタクのおじさんに取り囲まれ、ホテル紹介するよ。と迫られます。
もう予約済み。というと、じゃ乗っていけ。とのこと。
タクシーも見あたらないし、雨も激しくなってきたので、価格交渉。
大人2人、子供2人、スーツケース2個をバイク2台でVND20,000でOKとのこと。
怪しげなオジサンなので3回ぐらい条件を念押し。
特大スーツケースと自分が一号車。
小型スーツケースと他3名が二号車。いきなり、4人乗りです。
下の子は、バイクだ。とおおはしゃぎ。
ホテルでおろされると案の定2台で来たから2倍払えといってきました。
\100前後の話ですが、約束と違うからと断固拒否。
オジサンは、そんなぁ。それじゃあまりにもひどいよ。という演技。
もう一人のドライバーも、半笑いです。
約束どおりVND20,000を握らせ、じゃあね。というとあきらめていきました。
ホテルはSaigon Mui Ne Resort.。国営の老舗リゾートです。
Check In時に、ウェルカムドリンクもありました。
小ぶりの部屋ですが、こぎれいで部屋もいいにおいがします。
Seaview Deluxe Room $87/Nightです。
小物もきれいに手入れされています。
窓の外に見える生垣の向こうはすぐビーチです。
庭もきれいに手入れされています。
チェックイン後、14時を回っていたので、ホテル目の前のLuckyという名前の食堂へ。
Pho、Mi Xao、Com Chienを1人前ずつ頼んでVND80,000。
安いが味もいまいち。
2件隣のゲストハウス軒、商店でビールの値段を聞くとBia333がVND10,000とのこと。
少し高いですが、ホテルのミニバーよりやすいので大量購入しました。
ホテルに戻りビーチに出てみると、水際まで奥行きはありませんが、人があまりいなくいい感じ。
Mui Ne村方面。
Phantiet方面。
雨が収まらないため、海、プールに入るのは断念。
だんだん暗くなってきました。
夕食は、Muc Mot Nang(イカの一夜干)発祥のレストランCay Bangへ。
ホテルからはPhantiet方面に戻ることタクシーで5分くらい、約1.5Kmくらいの距離です。
早めの時間帯だったので、お店はすいていましたが、すぐに地元の方々で満席に。
親戚や近所の人数家族で訪れているようで、盛り上がっていました。
Mot Hai Ba Yo(1,2,3乾杯)という掛け声で乾杯を連呼しています。
ベトナムおじさんたちは、あっという間にろれつも回らなくなり、奥様方に、またすぐ酔っ払ってとあきれられてました。
メニューには一切値段の記載が無く、いわゆる時価のようです。
値段を聞くと教えてはくれます。
Tom Nuong(焼きエビ)を注文。
1Kgで良いかと聞いてくるので、量はどのくらいか聞くと、この人数ならちょうど良いとのこと。
運ばれてくると山盛り2皿。食べきれるか?
新鮮な生エビの炭火焼なので、日本では体験できない歯ごたえ、甘みと香ばしさ。
塩コショウにライムを搾ったものにつけていただきます。
エビ嫌いの上の子も、エビおいしい。好きになった。とのことで完食です。
つづいて、名物 Muc Mot Nang(イカの一夜干)。
おなかいっぱいになってきたので、0.5Kgで注文。
テーブル横で、細かく割いてサーブされます。
日本で食べるイカの一夜干にくらべ、肉厚でやわらかく美味。
ここMui Neはイカの名産地で、日本向けの乾き物イカ製品もかなりここから輸出されているそうです。
既に腹9部目をこえていますが、ぜひCom Chien Hai San(海鮮チャーハン)をとの家族からのリクエスト。
メニューを見ると、五目チャーハンや海鮮焼きそばはあるのですが、海鮮チャーハンは載っていません。
店員さんに海鮮チャーハンできるか英語で尋ねるも通じません。
メニュー指差しで、Com Chien Hai San!というと、OKといって去っていきました。
しばらくすると山盛りチャーハン登場
。つづいて、想定外の海鮮焼きそば。
エッ頼んでないけど。と訴えるも、さっきオーダーしたはずとのこと。
意思疎通に失敗していたことが判明。
そういえば、チャーハンもエビも入ってましたがそれ以上に肉、野菜もはいっており、五目でした。
おなかいっぱいでもう入りませんが、店員さんも困った顔しているので受け容れてがんばって食べることに。
ビール2本とジュース2杯でしめてVND530,000。
満腹満足です。
店のおくをのぞくと生簀コーナーがありました。
Price Listもありましたが、種類が細かく分かれすぎていて、イカ、エビ、魚、貝ぐらいの単語しかわからない初心者にはよくわかりません。
腹ごなしにホテルまで歩いて戻りました。
移動の疲れと、久々の静かな夜で知らない間に寝てしまいました。