Can Thoの街の朝焼け。
7割はベトナム料理。その場で調理してくれるHu Tieuはこの旅で最高のコシ。
べト麺はコシが無いのが特徴でもありますが、Hu Tieuに関してはコシ勝負。
水上マーケットツアーへ。
最大規模のCai Rang市場へは、通常Can Thoからボートで30分ほどかけて行く様ですが、時間が無いので、車で最寄のAn Binh市場へ。
Banh Mi屋台。
朝のお買い物タイム。
山積みランブータン(Chom Chom)
Hu Tieu麺も山積み。
市場の端に船着場がありそこから乗船です。
今回のガイドさん。
名前を聞くチャンスを逃してしまいましたが、英語できっちりガイドしてくれた上に、木の葉で草笛や風車などのおもちゃを即興で作って子供を喜ばせてくれました。
Cai Rangは規模の大きい船が行きかう市場で、船上生活が基本のようです。
さおの先に商品をつるし何を扱っているかアピールしています。
小売の船が大型船の間を行きかいます。
船上Banh Mi屋台。
手漕ぎは基本女性ばかりで働き者です。
遠巻きにみたCai Rang。
細い水路にそれて、上陸。
民家の軒先の雑草。とおもいきや、レモングラスです。
こんなに大量に茂っているのを見るとエスニック好きはおなかがなります。
庭で牧畜をしてました。
豚インフルなんて何のその。
家主一族は朝食中。
朝食が一段落するとRice Paper作り。
下処理した、米粉を蒸してます。
モチモチ感を出すためにタピオカ粉も混ぜているそうです。
火力にはモミ殻を使用しておりエコです。
数十秒で網にあげます。この網の模様、ライスペーパーの模様としてなじみがありますね。
天日で数時間干します。
出来上がったライスペーパーを裁断機にかけるとHu Tieuの麺になります。
ガイドさんについて回る下の子。
メインストリートはこんな感じ。
バイクが走っているのが違和感あります。
再び乗船し、狭い水路を行くと、木製の橋が。
小売の八百屋さん。
小売中心のPhong Dien市場へ。
メコン本流に戻ると、牛も乗船中。
田舎道には自転車のほうが似合います。
ボートトリップ終了間際、豪雨に見舞われ、ガイドさんと会話を交わすまもなく車に駆け込み、そのままサイゴンへの帰路につきました。
帰りのフェリー乗り場。バイクの民は檻に入れられて待機です。
私たちの車は、トラックの大行列を追い抜き最前列に並びました。
ドライバーMoさんは自慢げに「フェリーのVIPチケット買ったからね!」とニッカリしてました。
4艘くらいのフェリーがたくみに行きかいます。
川の流れも結構速いので、これもまた超人的な操縦なのだと思われます。
My Thoまで戻ったところで、昼食のためレストランによってもらいました。
店はお任せしたところ、ツアーでよく使われるTrung Luongという店でした。
Sup Mang Cua(カニスープ)
Mi Xao(焼きそば)
Com Chien Tom(エビチャーハン)
Canh Chua Ca Loc(雷魚の甘酸っぱいスープ)
セロリ、パイナップル、トマトなどが効いていて濃厚な味で、おいしいです。
以上にビール2本とジュース2本でVND270,000。
食べ物は適正価格でしたが、およそ\1500のうち\600が飲み物代という理解しがたい価格設定でした。
また、メニューには飲み物の価格が載っていませんでした。
しかし、観光レストランだからしょうがないということで納得。
My Thoからサイゴンはすいていれば2時間程度。
しかし、サイゴン手前で工事渋滞に・・・。
昼食でジュースがぶ飲みしていた子供のトイレの心配が的中。
Moさんに「子供がトイレ行きたがっているんだけど・・・」と伝えると、いったん「OK」といって、渋滞の隙間をぬって強引に前進してくれますが、トイレがありそうなところが見当たりません。
2車線道路の車線は無視され既に5列ぐらいに広がっており、前にいよいよ進めなくなりました。
「No Cafe、No Gas stand」とお手上げジェスチャーのMoさん。いよいよまずいと思ったときに、Moさんは突然車を止めて、道端の個人商店の店主に掛け合ってくれ、トイレを貸していただくことが出来ました。
機転の利いた対応に感謝です。(車チャーターでよかった。)
図らずも一般住宅の中の様子も知ることが出来ました。土地信仰の仏壇や神棚があったり、興味深いものがありました。
サイゴンに到着。
この日の宿はバックパッカーの聖地DeTham通りのミニホテルAnAn2ホテルです。
翌日Cafeバスで移動するのに便利なので、あまりファミリー向けではないですが、ここを選びました。
トリプルルーム$45。
下手なエコノミーホテルよりアメニティは充実してますが、バスルームの窓がしまらないようになっているため、表の騒音がひどく安眠は出来ませんでした。
はす向かいに欧米人むけ馬鹿騒ぎバーがあり、夜中の3時過ぎまで大音量でPop/Rockが鳴り響き、眠れない夜でした。
彼らはアジアの風情を楽しまずになぜ自国流馬鹿騒ぎに走るんだろう・・・。
チェックイン後、市街地を散策&お買い物。
↓のようなお店はさほど物価安を実感できずです。
先日、日本のTVでお笑い芸能人がBun Bo Fueを食べて、思ったよりPhoはおいしくないといっていました。
それPhoじゃないのに・・・
多分そのときの屋台と思われます。
雨が降ってもバイクはめげません。
夕食は食べすぎなので、軽く麺でということになり、またしてもHu Tieu屋へ。
DeTham通りとTran Hung Dao通りの交差点にある店です。
空港の側にも同じ看板の店があったので、チェーン店と思われます。
おいしいし、安い。
↓を4杯注文し、VND136,000。
観光客はゼロでした。
店の前は相変わらずのグチャグチャぶりです。
翌日、早朝バスに乗るため、早めの就寝。
しかし騒音で眠れずの夜でした。