嫁の車のATフルードを交換しました
正確には一昨年の冬位から、気温が一桁の冷気時に、
ニャーニャー音と言えば良いんでしょうか、
機械的な音がATから出るようになりました
暖まると音が消えるので、ATのストレーナ(ゴミを取り除く所)が詰まり気味なのかなと思って、夏の間にストレーナを掃除か交換をしようと思っておりました
実は盆休みに、家族4人乗せて運転中に、急勾配の時になんか滑ってる感じがあったんですよね
そう言う訳で、
この度やっと重い腰を上げて作業する事になりましたw
新車で購入して早11年と4ヶ月
走行距離は15万㎞を超えています

ATオイルの交換歴は6年位前にドレンから抜いての交換と(あまり抜けない)
車検の時にドライブシャフトのインナーブーツを交換した時に、シャフトを抜いた際に漏れたオイルを補充した位です
(整備士時代の後輩が独立したので、車検を依頼した際の画像(5ヶ月前)
めんどくさかったんでしょう画像を送って来た位ですからw
実際めんどくさいので頼みました(^^;
ありがとねT自動車のT君)
今回抜いたオイル量を簡単に量る為に、オイルジョッキを2つ購入しました
1つは廃油量の計測用で、もう1つは新油用です
まずはジャッキアップ
ドレンボルトを緩めてオイルを抜きます
ドレンと言っても、元来ここはドライブシャフトを抜く作業の際に、
シャフトを抜くとオイルが出てくるので、作業制を良くする為のオイルを抜くドレンなので、あまりオイルは抜けません
廃油量の計測用のジョッキでドレンからの廃油の量を量ります
ATオイルパンにはドレンボルトがないので、オイルパンを外してオイルを抜きます
オイルパンのボルトをすべて外して、オイルパンカッターを使い、液体ガスケットで引っ付いてるオイルパンを取ります
オイルパンは再使用するので、あまり無理に取ろうとすると変形してしまうので、慎重にします
ここが腕の見せ所、オイルがかからない様に気を付けて作業します
よくミスって勢い良くオイルパンを落としてしまい、オイルを浴びちゃうんですよねw
私はオイルパンカッターが隙間に入って、画像の様にオイルが漏れだしたくらいから、
ボルトを2本程ゆるゆるに差しておいて、ミスっても落ちない様にして作業します
無事にオイルパンが外れました
鉄粉を除去するマグネットは鉄粉が大量に着いてます
まさに飽和状態です
当然オイルパンの底も鉄粉が蓄積してズルズルです
でもこれはATやCVTなら5万㎞か5年も乗れば、軽でも高級車でも、どんな運転をしても
こんな感じになるので、異常でもなんでもありません
ただニャーニャー音が出るのは異常ですw
オイルパンを外すとATを制御するバルブボディが見えてきます
今回の整備のメインであるATのオイルストレーナを外します
こっちはオイルパン側から
うーん汚れてますね
向こう側が見えません
やはり作業をして良かったです
とりあえずバラす作業はここまでです
②に続きますm(__)m