「ロサリオが打つと勝つという…、神話とまではいきませんけど、本当にナイスホームランでした」
好調の理由は「何日か前からノックをやり始めてから、良くなったのではと思いますね」と、守備練習が打撃に好影響を与えていると分析した。
何故守備と打撃がと思う人も多いと思うのだけど、じつは昔からよく聞くんだよね。掛布さんも不振の時よくノック受けたって言ってた…
試合は初回、1死満塁の好機を作ると、ロサリオがバックスクリーンに、8号満塁弾を放ち、大きなリードを奪った。
10試合、41打席ぶりとなる本塁打。阪神の外国人選手としては、2010年のマートン以来、8年ぶりのグランドスラムで、7試合連続安打と好調を証明する。
2点差に迫られた五回には、北條、福留、糸井が3者連続の二塁打。2点を加え、巨人先発の内海をKOした
ただ、先発の岩貞は課題を残すマウンドとなった。二回に長野に左翼越えソロを浴びると、リードを広げた直後の五回。大城、陽にそれぞれ右翼越えソロを被弾し、2点差に迫られたところで降板。5回4安打4失点で降板。勝利投手の権利を得て降板し、5勝目を手にしたが、巨人打線に対し3被弾と、悔しい投球内容になった。
「初回から援護点をもらって、立ち上がりはランナーをためないよう気をつけながら攻めの投球ができましたが、中盤で高めに浮いた球を本塁打にされてしまいました。本来はもっと長いイニングを投げなければいけない展開で、リリーフの方に負担をかけてしまい申し訳ないです」
それでも、六回は無死一、二塁を招きながら能見が、七回は桑原、八回を藤川と無失点でつなぎ、九回は守護神・ドリスが登板。23セーブ目を挙げた。チームは6月26日からのDeNA3連戦(横浜)以来の3連勝。借金を5まで減らした。
明日は才木が先発する予定。19歳右腕で4連勝を手にしたい。
■2018/8/7 試合結果
対巨人 16回戦 東京ドーム
神|400 020 100|7
巨|010 120 000|4
勝:岩貞5勝5敗0S
S:ドリス1勝3敗23S
敗:内海4勝3敗0S
HR:ロサリオ満塁8号、長野ソロ10号、大城ソロ3号、陽ソロ6号
神:岩貞-能見-桑原-藤川-ドリス
巨:内海-田原-野上-池田-澤村-中川
8/8の予告先発
神:才木 浩人
巨:吉川 光夫








