しかし、試合時間短かったなあ~
2度目の対戦となったメルセデスの前にわずか2安打。今季8度目の完封負けを喫した。
左腕のメルセデスに対し大山、ロサリオ、中谷など右打者7人をスタメンに並べた。
メルセデスは過去6試合で対右打者(1割8分6厘)より、左打者(3割3分3厘)を苦手としていたが、金本監督は、
「データが少ないし。もちろん左だから(右打者を並べた)と。多少は左(打者)の方がいいというデータはあったんですけど、少ないデータのあれですから」
「あれ」って何やねん
メルセデスはプレートの左端を踏んで投げてくるから右打者には強烈なクロスファイヤーになるよ。あの腕の長さで対角線に速球がくると右打者はかなり手こずるだろうね。
内角を意識させて外角の逃げるボール放ったら手が出ないっしょ。
逆に左打者は真ん中から外に逃げるボールが中心で内角へはなかなか突っ込んでいけないから踏み込んで打てる。セオリーとは逆のパターンが有効だとスコアラーも提言すべきだった。
監督の頭ピーマンなんだからよ
打線は5回まで6個の三振を喫し無安打。6回に先発・秋山の代打・ナバーロが中前にはじき返しノーヒットノーランを阻止するのがやっと。
二塁すら踏むことができない今季ワーストの2安打完封負け
前回登板で5四死球を出して5失点だったメルセデスは、
「同じ失敗をしないように」とフォームのバランスを見直した。本来の制球力を取り戻し、次々と阪神の打者を打ち取った。
右打者の膝元に切れ味抜群のスライダーが決め、
「狙い通りの投球ができた」
阪神は連敗で、2位に浮上した巨人とは2ゲーム差に広がるだけでなく、3連勝を飾った5位・DeNAとの差も2ゲームに縮まり、下位チームの足音も聞こえ始めた
■2018/8/24 試合結果
対巨人 19回戦 東京ドーム
神|000 000 000|0
巨|010 100 00x|2
勝:メルセデス4勝2敗0S
敗:秋山5勝10敗0S
神:秋山-岩崎-岡本-望月
巨:メルセデス
8/25の予告先発
神:小野 泰己
巨:菅野 智之








