新・トルコ大爆勝2日目②(トロイ遺跡) | 東洋骨董和菓子店

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和菓子店のブログと見せかけて全く関係ないです。IT関連のことを書いたり、書かなかったり
最近は出張先で購入してる手拭(てぬぐ)い紹介や御朱印がメイン。時々パンも食べてますw

フェリーに乗っている時間は30分程度。天気がよければ風景も楽しめたんだろうけど、生憎の雨模様。
東洋骨董和菓子店-新トルコ大爆勝2日目_フェリー様子

ガイドさんから「船のトイレは非常に汚い」との注意があったのでトイレは素通りして2Fのキャビンであるブログで紹介されていた「チャイ」をいただくことに。
他にも同じブログを見ていた方もいたようで、なんだかすごい人気になっていて私たちのツアーの方たちで行列ができてしまい、店員さんも苦笑い。
先ほどのランチのときに既に普通のチャイは飲んでいたので、ここではアップルティーのエルマ・チャイを試してみる。
まあ、ティーバッグをぶちこんだものが出てきたのはご愛嬌。味は酸味が強いアップルティーってところか。値段はチャイもエルマチャイも同じ1TL。他でも飲んでみたけど、トルコではかなり甘くしてアップルティーというより、薄めのアップルジュースとして飲まれている様子。お土産には粉末状になったものを良く奨められます。
東洋骨董和菓子店-新トルコ大爆勝2日目_エルマチャイ

船がアジアサイドにつき、「ヨーロッパサイドとはずいぶん街並が違うな~」と外を眺めているうちに、1時間ほどでトロイ遺跡に到着。入り口はいってすぐに木馬のレプリカが出迎えてくれる。
東洋骨董和菓子店-新トルコ大爆勝2日目_トロイ木馬

こちらの遺跡は紀元前3,000年位の古いものがあることから世界遺産に認定されているとのことだが、正直保存状態が良くない。ガイドブックなどで抱いていたイメージとは正直かなり違う印象。古い地層の遺跡の上に何代も時代を重ねて都市が建てられたため9層の時代の層があり、遺跡の下に遺跡がある状態で発掘も思うように進んでおらず、まだ30%程度しか調査が進んでいないという説明もあった。
東洋骨董和菓子店-新トルコ大爆勝2日目_トロイ遺跡

それでも、子供の頃にトロイア戦争を題材にした「イーリアス」や「オデュッセイア」で読んだあの場所にいるのかと思うと、一人ニヤニヤ ( ゚∀゚)
遺跡の石にさわったり、丘の上から以前は海が近くにあったという草原を遠く見渡す。
東洋骨董和菓子店-新トルコ大爆勝2日目_トロイ様子

トイレをしっかり済ませた後は(ミュージアムや遺跡といったチケットを使って入るところのトイレは基本無料)再びバスに乗り込み、ひた走る。
地中海沿岸のこの周辺の地域はオリーブが特産のようで、上質のオリーブオイルや石鹸を買うならココらしい。ということで次のトイレ休憩はオリーブ関連の特産品の販売所。
東洋骨董和菓子店-新トルコ大爆勝2日目_オリーブ石鹸販売

女性陣は数千円くらいの肌に塗るオリーブオイルや石鹸をぽんぽん買っていたが、後の日程で入っているスーパーで買えばいいやとここでも様子見。 ちなみにバスが休憩をとるところでは、各地それぞれの名産品が売られており、その土地土地のものを少しずつ買っていくのも面白いかもしれません。

冬は日没が早く、すっかり暗くなった中をアイワルクに到着。本日の宿泊先のハリッチ・パーク・ホテルへ。
$東洋骨董和菓子店-新トルコ大爆勝2日目_ハリッチホテル内観

このホテル、もともと島だったところに建てられており、町のあかりが遠くに見えて景色が良い。wifiは無料。ただ部屋が良くなかったのかもしれないが、電波がすごく弱く切れやすい。昨日のホテルにはなかった湯沸かし器があるのが嬉しい。
東洋骨董和菓子店-新トルコ大爆勝2日目_ホテルからの風景

夕食はここでもブッフェスタイル。
東洋骨董和菓子店-新トルコ大爆勝2日目_夕食

飲み物には食前酒にトルコの蒸留酒ラク(無色透明だが水を加えると白濁する)を頼んでみたけどアニスの香りが強すぎて、その後何を食べても味がよくわからなかった Σ(´・ω・lll) 
東洋骨董和菓子店-新トルコ大爆勝2日目_ラク

ちなみにこのラク、トルコ語ではその様子から「アスラン・スュテュ(獅子の乳)」って言うそうな。