皆さん元気ですか。
今回は米国軍隊の部隊マーク(ロゴ)、米海軍基地補給廠と艦船修理廠について。
マニアや興味のある方は当然だと思いますが、何故かロゴは色々な形をしています。丸いのが基本だと思います。もちろん例外はあります。現在の第七艦隊、横須賀病院、部隊施設営繕部隊(Public Works Center
)、補給廠などは変更してしまいました。
まず補給廠は自分が勤務し始めて1990年代の中ごろまでは、米海軍補給科(U.S. Supply Corps)のロゴを使用していましたが、当時のちょっと横柄な司令官が絵柄に才能ある人に新しい部隊ロゴの作成を頼みました。
頼まれた本人が言うには、補給廠の国内支所の象徴するものを図案に入れてくれと頼まれたとのことで、
燃料部門の鶴見、三沢や厚木の航空機、横須賀・佐世保の艦船、沖縄の狛犬、補給科のロゴのどんぐりとその葉、富士山と赤い鳥居を一つの円の中に入れました。
本人は続けました。「アメリカ人が好きなクリスマスツリーになっちゃった(何でもあり)。補給科もすごいけど、これはもっとすごいよ。数多くの海軍艦船、航空部隊のロゴ見てきたが世界でもこれほどいろいろなものが入っているのは、まあ無いでしょう、これからも...」。
果たしてこのロゴが横須賀のドブ板あたりの刺繍屋(パッチ)やその他の部隊ロゴを扱うお店で扱ったかどうかはわかりません。
その後、補給廠の上層部隊(Naval Supply Systems Command)による下部部隊間の組織刷新統合(米海軍Secretary of the Navy 経由の米海軍作戦本部長Chief of Naval Operationsの一言で)現在のNAVSUP Fleet Logistic Centerの横長のロゴなりました。
PWCがNAVFAC FE、Commander Fleet Activities Yokosuka米海軍横須賀司令部も変わりました。軍隊組織ですから社長の一言で変わります。今後も変更はあるのでしょう。
余談になりますが、現在の第7艦隊のロゴはかつて同僚の兵隊さん(現在は軍属)が現役時代に作成し使用さ
れたと話してくれました。
さて艦船修理廠(現在は艦船修理廠及び日本地区造修統括本部)のロゴですが、補給廠には入った頃のロゴは分かりませんが、前述の才能ある日本人が話すには艦船修理廠のロゴは「SRFのロゴは自分が作成した」と話してくれました。作成の依頼や理由は聞きませんでしたし、当時は半信半疑だったので、「そうなんですか」で終わりました。
その後、彼(本人の息子さんはSRFにいます)も退職し彼の事務所の整理をしていると、彼の撮った写真、ネガ、似顔絵、顔写真を含める絵図や作品がありその中に、プラスチックの製図定規、ペン、トレース紙とSRFロゴの下書きや完成図があり、思わず「あー」に濁音を付けた声が出ました。出ません。まあ驚き才能がある人だと思いました。確かに古いSRFのロゴはみたことないし、補給廠は補給科のロゴ以前はありません。単に横文字の頭文字に横須賀補給廠と記しているだけで、後にSRFも同様「SRF」の旗がありましたが、丸いロゴは見たことがありません。
最初のSRFのロゴは白黒で現在のツイッター(facebookでは最新のものです。なぜ統一しないのか不明)にカラーで見れるものです。制作した男性が米国国旗の星条と菊の花弁を何故用いたのかは本人しか分かりません。
企業やブランドのロゴは知名度や価値を思い起こしますが、ロゴの生い立ちなどは気にしないと思われます(だから何?でしょう!)
米海軍横須賀基地に限りますが、日本人従業員が所属する部隊でそのロゴに気に掛ける人は、自分の経験からして、少ないと思います。基地内の陸上部隊でNSD、SRF-JRMC、NAVFAC FE、CFAYに働く日本人従業員とは部隊ロゴの話題は皆無で、皆さん意識してないと思います。国内の米軍基地の周辺では兵隊さんが基地、艦船、部隊ロゴなど個人が赴任した証に個々のワッペンや刺繍をした上着やジャンパーを着ていると思います。横須賀基地で部隊ロゴが見られるのは(艦船部隊は除き)SRF-JRMC従業員の兵隊さんの帽子、軍属・日本人従業員のフリースなど、DDYJ、CFAY、NAVSUP FLC横須賀の兵隊さんの帽子などで見られます。
各国の国旗も部隊ロゴは個人的にはそれぞれ意味がありかっこいいと思います。興味のある人ない人、個人の好みは違うので仕方ないです。ただロゴに鳥居があるのは何故でしょうか...それはまた。支離滅裂になってしまいました、では...。