「いっきいっかい」ってどんな意味でしょう？昨日ラジオで、若い人が言ってました。ずっと考えていたのですが、さっき分かりました。これは一期一会のことなんでしょうね。しかし、ここまで来ると単なる間違いではなく、確信をもってそのように読むのだという信念を感じるから不思議です。この言葉はもともと茶道からでたことばのようです
さて、このブログでは半径1メートルの範囲で起こるいろいろなことを、野次馬的に書いてきました。毎日読んでいただいた人もある程度はいたようです。基本的には毎日更新ということでやって来ました。さて、このブログも今回が最後です。長い間ご愛読いただき感謝いたします。仮に一期一会の縁があり、またいつか始めたら読んでくださいね。
もうじきハローウィンだそうで、若い人の中には仮装をして街に繰り出すという人も多いらしく、なんでも渋谷地区は混雑で身動きも出来ない状況になるそうです。今日も駅で骸骨風な化粧をした女の子を見かけました。どんな化粧をしようと個人の自由ですから、それは良いのですがハローウィンには仮装をして街を練り歩くという、極めて表面的なことで、つまりファッション的な要素だけで良いのでしょうかね。ある種の危うさを感じます。
新幹線が出来て、それ以前とは全く人口同体が変わってしまった金沢。できる前は静かで、しっとりしていてなんとも良い街でしたが、今は本当にいつ行っても街は人で溢れています。石川県としては税収等を考えると、それは一人でも多く来てほしいでしょう。でも、観光ではなく仕事で行く人もいるのです。これ以上人が来たらホテルも満員、レストランも満員、乗り物も満員、市民の市場近江町なんて信じられないくらい人がいます。ですから、大好きな金沢へ行くのがこの頃辛いのです。まあ、当面行く用事はないのですが。
一昨日、書店さんと飲んでいてそのなかのある人が「ジンギスカンの肉って何の肉」と、これまた素朴にして単純な質問を私にしました。その飲み会には全部で10人参加していましたが、一同、その後の展開が気になったようで全員が私を見ました。「羊」と言うと「羊って臭いんじゃないですか？」とその質問をした人が言いました。「貴方のようなおじさん羊の肉が一番臭いんです」と言うと、もう全員が爆発的に笑いました。おじさんはとにかく臭いんです。
昨日、仕事の付き合いで大勢の人と酒を飲んでいました。私、飲むとものを食べないことも多く(体に悪いから、極力食べるようにしているのですが)その宴会が終わってビジネスホテルに戻ってから、どうにも空腹でたまらずビジネスホテルの隣にあった24時間営業の豚カツ屋でカツ丼を買ってきて夜中にそれを食べました。絶対に避けた方がいい夜中のカツ丼。美味しかったのではありますが、今後は健康のために夜中にそんなものを食べるのはやめようと、朝起きて自己嫌悪に陥りながらこれを書いています。
いま、泊まっているビジネスホテルの前に恐らく40階以上の巨大企業ビルがあります。現在、夜の8時ですが灯りが点いていない階は有りません。皆さん懸命に働いているのですね。そこで、ふと思いました。40階もあれば3階に勤務の人と20階に勤務する人は同じ入社でも頻繁に会うことはない、いやほとんど会うことはないでしょう。そんなことを思いながら、人間は一人で生まれて一人で生きて、そして死んでゆくのだな、などと妙に感傷的になりました。最近若くしてラグビーの平尾氏も亡くなりましたし。
「この頃何作ってるの？」「そーですね、あまりアパートにいませんからね。でも、時間が有るときは、焼きそばですかね。酒のつまみになりますし」「冬になったら、鍋？」「もちろん、鍋です。水炊きも、寄せ鍋も良いですよね。第一食器がいらない、鍋を食べならが酒を飲み、最後にうどんか雑炊。もう言うことなし」「そうだな、冬は鍋だな」「そう言えば、最近得意の混ぜご飯おむずびを持ってこないな」「ご飯を炊きませんからね。こう、出張が多いととても炊いていられませんから」「確かにそうだな」こまめな、わが部下の手料理を貴方にも見せたいものです。
先日、わが部下とまたしても雑談をしていました。その前日私は仕事で16時頃に会社を出ました。わが部下は出張でたまりにたまった仕事を残業で片付けてから帰宅するとのことで、かなり遅くまで残っていたそうです。「そんなに遅くまでいたら、帰ってから自炊出来ないね」と言うと「もうまわりのスーパーも閉まっていますし、家に何も有りませんから、ラーメン屋に寄ってビールと餃子とラーメンでした」と。「やっぱり、ビールは飲みたくなるよな」というと「本当はもっと本格的に別の酒も飲みたかったんですが、遅くて」ことほど、左様に人間は、というか酒を飲む人は夕方になるとどうしても飲まずにいられないわけです。例えば赤提灯=入らなければという回路が出来ているのですね。パブロフの犬の実験みたいに。アル中というほどの事はないのですが。
ラグビーを見るのが大好きで、ことに平尾というかつての名選手がファンでした。昨日、駅のキオスクで平尾氏逝くという新聞の記事を見てビックリしました。まだ、53歳でこれから日本のラグビーを牽引する人だったのに。伏見工業から同志社をへて神戸製鋼で大活躍したのは鮮烈な記憶として残っています。口髭がトレードマークの本当に格好のいい選手でした。でも、若すぎます。天は不公平だと思いますね。
昨日わが部下とお客さんを囲んで池袋の蕎麦屋一久庵に行きました。いわゆる蕎麦居酒屋ですが、つまみが多くしかも美味しくかつ安い。いつも満員。そこで、食べたものの一部が写真の品々。話も盛上り素晴らしい一時になりました。貴方にもこの店を勧めます。