刺入部位血圧低下速度はゆるやか
持続時間は長時間使用可能
使用目的は全麻と併用し術後疼痛を抑える役割がある
適応は頚部以下の手術
メリットは術後疼痛の管理ができ、早期離床が進む
禁忌は意識のない患者、ショック状態、低血圧、出血量が多い患者、脳圧亢進
副作用
・交感神経抑制のため血管が拡張し血圧低下、徐脈が起きる。そのため、全身に血液がまわらず頭痛、尿量低下がおきる
・交感神経抑制のため腸管が動かず嘔気嘔吐がおきる
・刺入部から感染
・馬尾症候群、脊椎損傷
→穿刺時に神経と血管を傷つけ知覚鈍麻、疼痛、排尿排便障害が起きる
・呼吸抑制
→呼吸筋麻痺(C3までの麻酔は横隔膜麻痺)、血圧低下による呼吸抑制
観察
・血圧、脈拍数
・腹部症状
・呼吸困難感
・刺入部の感染徴候
・刺入部いかの知覚の有無
看護
・流量がちゃんと流れているか
・カテーテルが抜けてないか 
・テープ固定ができているか