こんにちは、半農半ライターのばたこです!

 

 

僕は現在、千葉県いすみ市で住み込みで農業をやっているのですが、

先日、屋根修理のお手伝いをしました。

 

9月の長雨で何か所も雨漏りしていたところを

次の台風が来る前に修理しなければならない!

 

台風まであと5日しかないということで急遽駆り出されました。

 

 

僕は大工やDIYなどやってみたかったので、

屋根修理は楽しみでした。

 

しかし、いざやってみると一筋縄にはいかないことばかり。

 

一緒に作業しながら教えてくれたのは瓦職人さん。

 

段々とやる人も減ってきているらしく、

いすみ市にはたった4人しかいないそう。

 

生活に関することを仕事として手に職つけてやっている

職人さんたちはすごいなと、

実際に作業してみて感じました。

 

○○職人っていいですよね。

その道を究めている人ってかっこいい。

 

そういう生き方もしてみたい。

 

今回そういう人と一緒に仕事ができるのはとてもラッキーですね。

 

 

5日間の流れは次のような感じでした。

 

1日目 トタン屋根を外す、防水シートを貼る

2日目 板材設計の線引き、板材釘打ち

3日目 トタン屋根釘打ち

4日目 トタン屋根の穴埋め

5日目 仕上げ

 

 

初日はひたすら釘を外す作業。

 

最初はよくトタンを傷つけてしまったけど、

慣れてくるとテンポよく抜いていけるようになりました。

 

単調作業をいかに工夫して速く進めるか、

農業で大切なこの感覚は大工でも活きました。

 

釘を打ったり抜いたりするのもDIYの楽しいところですよね。

 

1日目は特に問題なく終わりました。

 

 

大変だったのは2日目です。

 

トタン屋根を浮かすために板材を取り付けるのですが、

これがまた繊細な仕事なのです。

 

屋根の裏側を通っている垂木に釘を打たないと雨漏りしてしまうのですが、

この作業がめちゃくちゃ難しいというか大変。

 

一応、目安の線は引いてあるのですが確実に垂木が裏側を通っているとは限らないため、

金づちで屋根をたたいた時の音と釘を打った時の感覚で垂木に打ち込めたのかを判断しなければなりません。

 

 

僕はこの作業をちょっとくらい外していても平気だろうと思って進めていました。

 

しかし、屋根の下に回って確認してみると20か所以上も外していました、、、、

 

しかも、夕方で暗くなり始めている、、、

 

急いで釘を外し、穴を修正してから正しい位置に打ち直しましたが、

やり直しで1、2時間程時間がかかってしまいました。

 

ちょっとくらい大丈夫だろうで突き進んだら失敗したパターンです(笑)

 

このままにして何十か所も雨漏りしてたと思うと恐ろしい、、

 

 

今回の修理は特例らしいですが、

職人の世界のシビアさを体感しました。

 

これでいいやで終わらせることもできるけど、

細部まで丁寧にこだわって仕事をすることで、

長持ちする良いものを作れる。

 

折角仕事するならより良いものを作る。

自分が作ったものが何年も何十年も残る。

 

建築系の世界、職人の世界の

奥深さ、面白さを知ることができた気がします。

 

 

2日目で泣きそうになりながら釘を打ち直していましたが、

3日目からは作業中雨が降り出すなど多少の苦労がありつつも、

スムーズに進めていくことができました。

 

板材を打ちトタンを取り付けてシリコンで穴を塞いだら、

5日目遂に完成!

 

時間がかかっただけに達成感もひとしおです。

 

 

今回、初めて屋根の修理をしたのですが、

屋根の上の世界って少し独特なんですよね。

 

生活空間に近いのにどこか遠い場所であるという特別感と

屋根という高い場所からの眺め。

 

この秘密基地的な感覚は屋根の上ならではかなと思います。

 

そして何かを直す、作り出すという職人の感じを味わえてとても楽しかったです。

 

今回は台風にもギリギリ間に合って良かった。

無事、台風を迎え入れることができます(笑)

 

また屋根の仕事があったらやりたいなぁ。