先日、萩美術館・浦上記念館に行きました。
今回開催されているのは、
木版画家 立原位貫
HPでは、
浮世絵版画の彫摺の技法を独学で習得し、
江戸時代の浮世絵版画に使われた素材や道具について研究を重ね、
文字通りの復刻、復元を行う唯一の作家です。
と紹介されていました。
浮世絵は、
絵師、彫師、摺師など分業していましたが、
立原先生はこれをお一人ですべてやられていたということで、
驚きました。
じっくり見ていくと引き込まれていきました。
立原先生は残念ながら、
去る7月31日に
突然の病で永眠されました。
復刻作品だけでなく、
オリジナルの作品も素晴らしいものがたくさんあって、
これからの作品も見てみたいと思ったので残念でした。
今月29日までです。