今から約３０年前博多の街を歩いていました。
おもちゃ屋さんの前を通っていたときふと人形が目に止まりました。
ピエロさんですが、「ふん！」て感じで威張って座っていました。
おもちゃ屋さんには似合わないなぁと思いながらなんとなくお買い上げ。
それ以来ずっと彼女と一緒です。
いつも冷ややかな視線を私に投げかけているのですが、
今回お花を持たせると心なしか表情が柔らかくなったような気がします。
アップ撮ってもよろしゅうございますか？とお聞きしてアップ（なんか照れてる）
陶器のような白い肌・・・陶器なんですが。
この角度は比較的優しいお顔なんですが、
角度によってはかなり厳しい、怖い表情のときがあります。
このピエロの姐さん、あえて名前はありません。
お顔を化粧ブラシできれいにしたり、
時々外に出して日光浴をしていただきます。←意味ある？
３０年来のお付き合いですが、
私にとってピエロのお姐さんはいつも私を見てくれている
厳しくて優しいお姉さんです。