No Soccer No Life

アルゼンチンVS韓国

まるで４年前のドイツワールドカップを彷彿させるような１ー４。

日本VSブラジルと同じ点差。

やっぱりアジアと世界との差は大きかった。

はっきり言って韓国の史上最強は、ほぼアジア史上最強と言って差し支えない。

だったら尚更この差は衝撃的。

どうやったらアジアは世界に近づけるんだろうか。

もしかしてもしかすると…。

試合前、そう思わせるシーンがあった。

日本の国歌斉唱。

テレビに映し出されたその姿。

11人みんなが肩を組んで国歌を歌ってる。

チームのまとまりを感じた瞬間だった。

試合は日本が完全にリトリートして守備ブロックを作る。

解説者も言ってたけど守備ブロックの前でボールを回させてるうちはいい。

でも、ブロックに綻びができて中に入られた場合、つまり縦パスが入った場合どうするのか。

ここでアンカーの存在意義が出てくる。

ボールとゴールの中心を結んだ線上にポジショニングをとる。

右に左にスライドしながらも常にバランスを大事に。

その中でボールを奪うことに集中する。

やることがはっきりしていてわかりやすい。

この試合阿部勇樹のポジショニングがカギを握っていた。

日本はアンカーをおくことでチーム全体として守備重視の戦いになったわけですね。

そしてこれぞジャイアントキリング。

前半39分。

遠藤の高速パスを受けた松井。

右サイドでキックフェイント。

マークを簡単に外して左足で上げる。

大久保の裏にポジショニングをとった本田がトラップ。

左足インサイドで流し込む。

先制日本！！！

この得点シーン、松井の布石がカギだと感じた。

前半右サイドで何度もドリブルで仕掛ける。

そして右足でクロスボールを上げる。

これでカメルーンＤＦには「松井≒右足」の意識が植え付けられる。

そこでキックフェイント。

後にも先にも左で上げたのはこの１回（だと思う）。

これも勉強です。

さぁて…日本おめでとう！！

この日をずっと待ってた。

８年越しの悲願。

でもこれで終わるわけにもいかない。

あと１勝。

決勝トーナメント進出が見えてくる。

韓国VSギリシャ

韓国VSギリシャ

なんとなくでしか見れんかった～

韓国強し。

ギリシャも悪くないけどまだ余力があると見た。

パクチソン（７）がすごかった。

攻守の切り替えも早いし、ドリブルもとられないけど、何と言っても走る。

献身的。

アルゼンチンかナイジェリアに勝てばいいわけだから、決勝トーナメント進出が現実味を帯びてきている。

この韓国なら…と思わせるほど。

ガンバれコリア

開幕戦

このブログではテレビで見た試合を１試合ずつ書いていきます。

南アフリカVSメキシコ。

ただでさえテンション上がる開幕戦。

まずは国歌。

メキシコ人はみんな手を水平にして胸の前へ。

すげーカッコいい。

14日真似しよう。(笑)

【前半】

立ち上がりメキシコペース。

シンプルにうまいなっていう感想。

トヨタカップにくるメキシコのクラブチームと一緒。

メキシコはジオバニドスサントス（１７）のドリブルを中心に攻める。

やっぱり両サイドバックのポジショニングも高いし、ボールが持てるからポゼッションも高い。

結果的なチャンスをいくつか作るもノーゴール。

対する南アフリカは奪われたら一度リトリートして守備のブロックを作る。

要するにカウンター狙い。

この戦い方が現実的だし試合前からそうだろうなと思ってた。

試合は後半動き出す。

【後半】

初戦の堅さもとれパスのスピード、精度が上がりリズムが出てきた南アフリカ。

こうなるとカウンターがはまり出す。

９分、スルーパスに抜け出した８番（名前がわからん。笑)

左足を振り抜き先制点。

ワールドカップ開幕ゴールは南アフリカ。

お見事。

ここからはまさにゲームプラン通り。

奪ってカウンターのくり返し。

２点目が入ってたら…っていう内容だった。

３４分、メキシコはセットプレーからマルケス。

ショートＣＫで視野を限らせておいて逆サイドでフリーに。

結果的に３枚フリーだったけどね。

開幕戦にしてすでにワールドカップおもしろすぎです。