今度こそ!「施設外就労」について | ライズのblog

ライズのblog

障がい者の方が安心して働ける事業所を目指す、NPO法人『ライズ』のブログです

1つ前のブログに「施設外就労」についてふれました。
今回は、9月に発行しましたライズ通信から抜粋したものを載せたいと思います。

shoko shoko shoko shoko shoko shoko shoko

施設外就労について

施設外就労では、4人の利用者が週5日間、移動時間を含め、9時~16時30分まで、PCなどのOA機器や、水道の蛇口、バルブなどの非鉄金属(アルミ・ステンレス・真鍮・砲金)の分解・分別、ダンボールやヒモで縛ってある新聞や古紙の仕分けなどを行っています。

作業の様子ですが、PCの解体は、当初1台を解体するのに50~60分かかっていましたが、最近では徐々に慣れてきて、今では30~40分で分解できるようになってきました。

非鉄金属の分解・分別では、様々な種類があるので難しいですが、磁石にくっつけてみたり、ヤスリで削ってみたりして判断できるようになってきています。
ただ、中には紛らわしい物もあり、それを自分で判断してしまい、間違った分別をしてしまうこともあります。

今年6月から開始し、早々と3か月が過ぎ、各利用者が徐々に作業に慣れてきました。
当初は週5日間施設外就労を行っていましたが、企業から請け負う作業量も変動するため、現在は週3日施設外就労、週2日はライズでの作業を行うことになっています。

*施設外就労とは・・・
職員と一緒に企業に出向いて、企業内で訓練をすることです。


《以上、ライズ通信より抜粋》

shoko shoko shoko shoko shoko shoko shoko

私も何度か施設外就労での様子を見に行ったことがあるのですが、
手先が器用じゃなければ難しい作業があったり、
力や体力が必要であったり、発想を転換させて物事を考えたりと、
作業内容によっては、結構難しいものもあるんですあは・・・

でも、それまでは担当職員になんでも聞いていたことも、何度か同じ作業を繰り返すうちに、自分で考えてできるようになり、更にそれらを工夫している様子もうかがえます草

様々な分野の仕事をしていき、試行錯誤していく中で、確実に4人の利用者さんは力をつけていっています!

ライズでの作業は勿論ですが、施設外就労についても今後お伝えしていきますね。

文:W

ペタしてね